日常での実体験

嫌いだった仕事が楽しめるようになった3つの変化

こんばんは!

私は普段サラリーマンとして働いていますが、今の部署に配属された当初は仕事にやりがいを感じられずなんとなく家と職場を往復する日々が続いていました。
さらに日常の業務の中で自分の能力不足を感じる場面が多くあったため、徐々に自信を失い仕事が嫌いになっていたときもありました。

しかし最近になって少しずつ仕事を楽しめるようになってきました。
仕事が楽しくなったことで今までよりも仕事に精力的に取り組むようになり、ますます仕事が楽しくなっていくような良い状況が生まれています。

今日はそんな私がそう思えるようになるまでに起こした3つの変化を書いていこうと思います。
少しでも仕事で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

①自分の意見を持ち発信するようにした

職場では会議などで大人数で意見を言い合う場面があります。
しかし周囲は私よりも先輩の方ばかりです。
知識や経験の面で私は劣っているだろうと感じて気後れしてしまい、どうしても自分の意見を持っても発信できないという場面がありました。

「先輩の言うとおりにやっていれば良いだろう」

「自分が考えて提案したところでどうせ聞いてもらえないだろう」

次第にそのような考えになってしまい、自分の意見を持つということすらもしなくなっていました。
こうなると先輩の指示どおりに働くだけになってしまい、仕事が面白くない行為になっていく悪循環にハマっていました。

指示通りに行動しているだけ

そこで1つ目の変化として、自分の意見を持ってそれを発信するということを意識的に行うようにしました。
もちろんそれらが全て聞いてもらえる訳ではありませんでした。
しかし、何も発信しないで変わらないことと発信したけど変わらなかったということでは結果は同じですが自分の気持ちの面で違いがありました。
自分が発信できているということが次の行動への自信に繋がり、好循環をもたらすようになりました。

自ら考えて発信していく

また上司の立場からしても、部下が何も言わないよりも見当違いなことでも言ってくれる方が助かるのだということを知りました。
見当違いなことを言っているということは十分に上司から部下へ内容を伝えられてないということなので、上司の方も伝え方を考えるようになります。
逆に何も言わないと上司からしたら部下は分かっているものと理解されてしまいますのでご注意ください。

内容はどんなことでも良いので、働いている中で自分が感じたことや考えたことはどんどん上司に発信するようになりました。
それが習慣化してくると、徐々に意見もたくさん浮かぶようになってきたと感じました。
さらに、自分が理解できていない点が明らかになったり先輩とよくコミュニケーションを取るようになって人間関係が築けるようになったりと他にも色々なメリットがあったのでオススメです。

自ら変化を起こしていく

②周囲を気にせず自分ができることに集中する

私は周囲と自分を比べてしまうことがよくありました。

「あいつは立派に仕事ができているのに自分は・・・」「会議であいつは良い提案をしていたのに自分なんて・・・」

そんな風に周囲と自分を比較しては自己嫌悪になっていました。
それをバネにして自分が頑張れるエネルギーにできるならば良いのですが、私の場合は自信をなくして挑戦することにさらに臆病になってしまっていたので問題でした。

周囲と比較する

そこで周囲と比較する癖をやめました。
そうすることで自分を卑下しなくなったという効果だけでなく、自分の仕事に対して今までよりも集中できるようになりました。
周りに関係なく自分が行うべき仕事を進めていくことだけにフォーカスするようになったからです。

自分の仕事にフォーカス

以前は必要以上に周囲を気にしていたため、本来自分に任されていた業務ではない部分に時間やエネルギーを使ってしまうことがありました。
その結果として自分が任された仕事が思ったように進んでいないということもありました。
それでは誰も得をしませんよね。周囲と連携しながらすすめることも大事ですが、まずは自分の任された仕事に集中して精度の良い仕事をするように意識したことで、徐々にですが満足のいく仕事ができることが多くなりました。

人間は複数の内容を同時に進めるということは苦手です。
たくさん仕事を抱えていても優先順位を付けて、今のやるべき仕事だけに集中して取り組むことで結果として最高のパフォーマンスが出せるようになりました。

他人と比べないことで、自分の業務にのみ集中する

③自分の変化に気づいて認める

毎日働いていれば、良いこともあるし悪いこともあります。
人間なのでミスだって必ず起こります。
大事なのはどの部分に注目するかです。

今までの私はできなかった部分ばかりに目がいってしまい、ちゃんとできた部分にはそれが普通のことだと思ってしまい自分を認めてあげることができていませんでした。
その結果、自分を責める癖が付いてしまいいつまで経っても自信を持って働くということができるようになりませんでした。

そこでできなかった部分ではなく、できた部分に注目するように変えました。

「今日は先輩に対して意見を言うことができた」

「今日は今までだったら後回しにしていた嫌な仕事を先に終わらせることができた」

このように意識的に自分の良い部分に気づいて認めてあげるようにすることで、仕事に対して自信を持てるようになってきました。

私には褒める部分なんてないと思っている人ほど、できなかった部分ばかりに注目して自分を責めている可能性があります。
まず朝起きて眠いし働くのは嫌だけどちゃんと今日も仕事ができたということが立派なことなのです。
さらに任された業務に取り掛かって成果を出していたらそれはもう自分を褒めちぎっちゃってください。

仕事をしていると皆さん自分の業務で精一杯ですから、なかなか周りの人から褒められる機会はないと思います。
だったら自分の機嫌は自分で取ってあげるようになりましょう。
小さなことだと思うかもしれませんが、積もり積もると自分の精神面での大きな充実を感じられると思います。

自分で自分の機嫌を取りモチベーションを上げる

まとめ

本日は私が仕事を楽しめるようになるまでに起こした変化を3つご紹介しました。

多くの方は仕事の時間というのが人生において占める割合は相当だと思います。

できることならばその時間は楽しく感じられるようになりたいですよね。

今回ご紹介した内容を実践することで少しでも変化を感じていただけたら嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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