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読書「時間どろぼう撃退法」

こんばんは!

天気の悪い週末でしたが、個人的には安定した気持ちで過ごせて心は晴れております。
昨日は高校時代の友人と思い出のラーメンを食べてきました。自粛でなかなか会えない日々が続いていますが、久しぶりに会ったときにその時間を心から楽しめる友達は大事ですね。
負けないように人生頑張ろうって思えました。感謝です。

最後に競馬してからは4週間が経過したこともあり、当時の嫌な気持ちを思い出すことはなく穏やかに過ごせています。
このまま競馬を一生やらないで生きていけるのではないかという自分と、そうは言いながらもいつかはやってしまうのではという自分が両方存在している状態です。
とりあえず今は深く考えすぎないで、一日一日全力で生きていく日々を積み重ねていこうと思います。

今日は午前中に図書館で本を借りてきて、午後から1冊読みましたのでその本の感想をここでお伝えしようと思います。「時間どろぼうを退治する方法」というタイトルの本なのですが、個人的には非常に心に響く内容が書かれていましたのでオススメです。

そもそも前提として日本人は時間に追われながら生きようとしすぎていて、その割には本当に使いたいことに時間を使えていないという内容から始まりました。たしかに忙しいことが正義とされている風潮があり、最近はマシになりましたが残業時間なども多いほうが正義みたいな空気がありました。ほとんどの人は時間どろぼうの存在にすら気づかずに時間に追われながら日常を過ごしています。スマホが普及したことでさらに自分の意図していない時間の消費が進んでいるのではないでしょうか。

時間どろぼうされやすい人とは

本の中では、時間どろぼうの被害に遭いやすい人の特徴が何個か並べられていたのですが、私に当てはまる事が多くて胸が痛くなりました。。。

気になる方はぜひ本を読んでほしいのですが、例えば「完璧主義タイプ」というのがありました。

「今はまだ準備が整っていないから実行に移せない」
「いくら頑張っても完璧にならないなら真剣にやる意味がないのでやらない」

こういう思考を持ってしまう時点で、自ら大事な時間を本気で使うことを放棄していたのです。
完璧な状態なんて来るわけがないのに、それを言い訳にして行動するから逃げてしまっていました。

その他にも「八方美人タイプ」や「優柔不断タイプ」なども紹介されていましたが、全てのタイプに共通しているのは他者のせいにして自分は責任逃れをしようとする姿勢だと感じました。

時間どろぼうとありますが結局外的要因は自分を守るための言い訳でしかなく、真の犯人は自分自身なんですね。

すべての責任は自分にある

時間をどう使うかは全部自分で選べるはずなのに、外的要因のせいにして自分は悪くないという顔をしているだけです。
競馬にしても、賭けるという選択をしていたのは間違いなく自分です。
それなのに心のどこかでは、最初に競馬に連れて行ってくれた友達を否定するような自分がいたことも確かです。
友達はこういう遊びもあるよと自分の選択肢を増やしてくれただけで、それをやりたいと思ってお金を賭けるという選択をし続けていたのは自分自身です。

そして今、競馬を辞めたいと思ったのも自分です。
自分に起こることの全ての責任を自分で背負って生きていくようにしようと、この本の主旨とは異なるかもしれませんが貴重な学びがあった日曜日でした。
学んだ内容を今日から実践して変わっていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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