おはようございます!
昨日は久しぶりに友人とお酒を飲みに行きました。
長い時間盛り上がって予想以上に疲れてしまったため記事投稿ができませんでしたが、今後も毎日投稿は可能な限り続けていきます。
ただ自分が納得できない記事しか投稿できないような状況では、無理に投稿しない日も出てくると思いますのでよろしくお願いします。
今回は昨日の分も込めて質の高い内容をお届けしていきます。
キーワードは『必要・不要の取捨選択』です。
物や情報に溢れている世の中で生きている私達は、それらの取捨選択を上手に行うことが求められます。しかし量が多すぎるゆえに正しく取捨選択できていないのが現実です。
私自身ギャンブルをしていた頃は特にですが、目に入ったものはなんでも自分の中に取り入れるし欲しいと思ったら勢いで買ってしまうような人間でした。
しかし、ギャンブルを辞めてからその考えを改められるようになってきました。
今では少しずつですが不要なものに惑わされないシンプルな人生を手に入れ始めています。
本日はその変化についてお伝えしていきます。よろしくお願いします。
現状
ギャンブルをやっていたときの自分の内面には以下のような想いがありました。
- 素早く楽にお金・快楽を手に入れたい
- 世間では良くないとされていることをしている自分カッコイイ
- 非日常の感覚にハマっている
これは他の良くない習慣にも共通するものだと感じます。
例えばお酒です。
お酒を飲めばその場ではハイテンションになり、普段の嫌なことを忘れることができました。
さらにお酒を飲むと自分の隠している悪い部分が見えてきて、非日常の感覚を味わえました。
これはタバコなどにも通ずると思います。
私自身もギャンブルをしていたころはお酒大好きで、何か嫌なことがあったらお酒を飲んで現実逃避をしていました。
毎週誰かと飲みに行っては現状に不満を言うことでスッキリして嫌なことが消えたような思いになっていました。
そして翌朝起きたときに飲みすぎたことを反省するという日々の繰り返しでした。
自分自身、なにをしているんだろうか・・・と思うこともありましたが、『お酒=飲んだら楽しい』という考えが私の中に固定されていたため行動を変えることはできませんでした。
他にも、ギャンブルをしているんだからお酒くらい飲んでもいいだろうという思いがありました。
ギャンブルをしていると大抵のことはOKだと思えるようになります。
ダイエットで一日食べてしまったから今日も食べてしまえといった感覚と同じだと思っています。
ギャンブルをしているんだからお酒飲んだりタバコ吸ったりして多少自分の健康が侵されても変わらないだろうということです。
自暴自棄ってやつですね。
目指すべき姿
しかしギャンブルを辞めてからその習慣や思考にも変化が生まれてきました。
お酒を飲んでも一時的な解決にしかならないということを理解し、もっと根本的な問題に注目して解決していこうという考え方になっています。
ギャンブルという言い訳が消えたことにより、一つ一つの行動に対して見直し必要なものと不要なものについてしっかり考えるようになりました。
ギャンブルやお酒にハマっていたころというのは、全体的に生き方が雑になっていました。
必要か分からないけどとりあえず買っておくか
良くないかもしれないけどやりたいからやろう
寂しいから誰でも良いから会いたい
こういった考えをしているうちはお金が減るだけでなく、自分の軸が見えなくなります。気付かないうちに自分自身の内面を無視して生きていました。
これはギャンブルをしているときにも薄々気づいていたのですが、やめたことでより明確に見えてきました。
ギャンブルをしているから○○くらいしてもいい
一つ一つの行動を大事にする
そのための行動
私が最近取り組んでいる具体的な行動をご紹介します。
- 欲しいと思ってもその場では購入しない
- メディアに触れる時間を減らした
- 一時的な欲望を満たすものを遠ざけた
欲しいと思ってもその場では購入しない
今までは欲しいと思ったらとりあえず買っていました。欲しいと思ったのに買わないと我慢しているようでそれがすごく嫌でした。
しかし欲しいと思っても一度買わずに時間を置くようにしました。すると買いたいという欲望がそのときだけで時間を置くと消えていることに気付きました。
時間を置いても欲しいと思い続けていたものに関しては購入しますが、多くのものは一時的衝動によるものでした。
それを理解したことでお金を使わなくなりましたし、余計なものを購入することが減りました。
メディアに触れる時間を減らした
現代は情報にあふれています。テレビやインターネット、特にスマホは手軽に大量の情報を得られるツールです。
情報というのは知っていれば知っているほど自分の世界が広がります。しかし世の中の情報が全て正しいわけではありません。
そのため自分の中で取り入れるべき情報と捨てるべき情報を意識しないといけません。しかし目にする情報量が多いとその判断が適切に行うことが出来ません。
そこでそもそも目に入る情報量を減らしました。
そうすることで情報の取捨選択を慎重に行えるようになりました。
理想は大量の情報を見た上で適切に取捨選択することですが、今の自分ではそうすると不要なものまで取り入れてしまうのでまずは少量の情報にして一つ一つを吟味した上で冷静に取捨選択するようにしました。
質の高い情報でいうと読書はおすすめです。ネットに比べて情報を出す側のハードルが高いため、正しい情報が載っている可能性が高いです。
一時的な欲望を満たすものを遠ざけた
一時的な欲望を満たすものが世の中には多くあります。ギャンブルだけでなく、お酒やカップ麺などもその類です。そういったものをなるべく日常生活で利用しないようにしました。
すると短期的な思考から長期的な思考に変わってきました。行動を変えることで思考まで変わります。
しかしこれに関しては今までの習慣もあるので完全に断つことはできていません。
特にお酒は長い年数飲み続けていたものなのでまだまだ飲んでしまうこともあります。
しかしお酒を飲むと大抵の場合は後悔するので良くないのは分かっています。
それでもお酒はコミュニケーションを取りやすくしてくれるというメリットもあるので、完全に断つのではなく自分自身で飲み方をコントロールできるようにすることが当面の目標です。
短期的→長期的へのステップ
結果
実践してみた結果ですが、今まで生活の中にあったものを省いても案外どうにでもなるということが分かりました。
今まであったからといって全て必要かと言われたらそうでもないんですね。
自分自身で現状の見直しをすることでより人生がシンプルになります。
そして本当に大事にしたいところにフォーカスできるようになります。
『なんとなく』という言葉で自分の行動を決めていくのではなく、『○○だからこうしよう』という判断のもとで進む意識をするようになりました。
シンプルな人生で大事なところだけにフォーカス
まとめ
必要・不要の取捨選択という内容でお伝えしてきました。
まだまだ未熟ですが、確実に階段を上がれているのでこれからも精進を続けていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。