こんばんは!
昨日、新型コロナワクチンの2回目を接種しました。
周りから副反応が大変だと聞いていたので警戒していましたが、目立った発熱もなく一日を終えることができそうです。
昼間に少し頭がぼーっとするときがありましたが、ギャンブルでお金を使い果たしてしまったときの感覚よりはマシです!!
あの絶望的な感覚を知っていたからこそ、コロナワクチンの副反応で苦しむこともなく済んだような気もしています。
本日はコロナワクチンの副反応で久しぶりに思い出したので、ギャンブルに負けたことで訪れる絶望感までの流れを皆さんにお伝えできればと思います。
ギャンブルをする日の朝から絶望までのルーティンブログということで書いていきます。
これを読んでギャンブルをやりたくないという気持ちになっていってください。
[ステップ1]朝は勝つ気満々
朝のギャンブラーは元気です。意気揚々と賭けの場へと向かいます。
『今日はいくら勝てるかな?』
ギャンブルをする日の朝の脳には『負け』という二文字はありません。
必ず勝てると信じています。
今まで何度痛い目を見ていてもこの気持ちは変わりませんでした。
本当に心からギャンブルは勝てないと思ったときがやめられるときなのでしょうね。
負けた絶望感を少しでも覚えておくことができれば、ギャンブルをやらない手助けになるはずです。
しかし問題なのは勝ったときの記憶の方が鮮明に残っていることですよね。
負けたことは忘れて、勝ったときの快感ばかりを覚えている人がギャンブル依存になりやすいです。
ある程度まで進行すると意志とは無関係の領域です。
そうなった場合はとにかく、やりたいと思ってもギャンブルをできない環境作りが大切です。
ギャンブルをやろうと思ったら勝つことしか頭にない
[ステップ2]徐々に冷静さを失う
いざ賭け始めると何度か当たり外れを繰り返すこともありますが、結果としてだいたい負けが増えていきます。
なんとなく噛み合わないと感じていると、自分を決定的にイラッとさせる出来事が起こります。それが『不運』です。
例えばですが私の場合は競馬で以下のようなことが起こると脳が興奮状態に入っていました。
- 出遅れ
- 騎手の無気力騎乗
- 鼻差4着
冷静に考えると不運というだけではないこともあるんですが、要は自分が負けたことを不運だと言い張れるための出来事のことです。
勝っているときは上記のようなことが起きてもまだ冷静でいられることもあるのですが、負けていると大抵はこれでリミッターが外れます。
『ふざけんな!取り返してやる!』
この想いが破滅へのスイッチです。
こうなってしまったらもう止まらないので、脳が興奮する前にギャンブルから離れておく工夫が必要です。
例えばWINSで馬券だけ購入し、レースの時間は友だちと遊んで夜にレースを見返すといったようなことがあると思います。
リアルタイムでレースを見ないことで脳の興奮状態でギャンブルをすることを避けられるようになります。
まあそれでも結局勝てないことには変わりないんですが、負ける額は減らせると思います。
脳が冷静さを失い制御不能になる
[ステップ3]気付けば口座ATMに
脳が興奮してからは手持ちのお金を全て使い切るのも時間の問題で、その足はすぐに銀行口座のATMに向かい追加の軍資金をおろします。
通帳を見ると1日に何度もまとまったお金がおろされているというのはギャンブラーあるあるです。
『お金があれば勝てるんだ』
ここまで勝ててないんだからそんな訳はないんですが、そのときは本気でこう思っています。
そして取り返すためにどんどん掛け額を増やして賭け続けていきます。
当然ですが冷静さを失っていると当たるはずのレースも当たらなくなります。
オッズに惑わされて本来来るはずもないと分かる馬にすら大金を突っ込み始めます。
頭の中は逆転している自分を想像しています。しかし現実はそう甘くありません。
そしていよいよ最後の絶望へと近づいていきます。
ATMに駆け込んだ回数は数えられないほど
[最終ステップ]絶望
私の場合は脳が興奮してしまったら、大抵は口座のお金を全て使い果たすまでやってしまっていました。
競馬の場合は負けても次のレースがすぐにあるので、お金の減るスピードが異常に早いです。
ましてや一発で取り戻そうと賭け額を増やすとまるで紙切れのようにお金がなくなっていきました。
そのため勝ったときは少額で負けるときは大金という、まさに負け組の収支表になっています。
とにもかくにも色々なことを考えていても、最後には負けが待っています。
勝っている限りはギャンブルをやめないはずです。
そして一生勝ち続けるのは不可能です。
つまり最後は負けなのです。
貴重な時間を使ってお金も時間もその他色々なものを失うような人生を歩んでほしくないです。
絶望の気持ちを味わっている方はその気持ちを忘れないで、次にギャンブル衝動が起きたときのストッパーにしてください。
忘れてはいけません。二度と悲しい思いをしないためにも。
ギャンブルの最後は負けるのみ
まとめ
本日はギャンブル依存時代の絶望を書いてきました。
こうして冷静になって振り返るとなんて馬鹿なんだと思いますよね。
私も今はそう思えますが、いざその場になると冷静さを失ったという経験が何度もあります。
やっている本人は大真面目です。
この仕組みを頭に入れておくだけでも破滅への道のどこかでストップをかけることができると思うので、反面教師にしてくださると嬉しいです。
ワクチン副反応がこれから現れないようにゆっくり寝て体調管理しようと思います。
みなさんも体調には十分お気をつけください。
読んでいただきありがとうございました。