変化

競馬依存中と競馬脱却後の土日の過ごし方を比較

こんにちは!

昨日は昼過ぎに友人と合流し、ランチと買い物を楽しんできました。

競馬をしていた頃にはレースに賭けるためにも出来る限り予定を入れないようにしていたので、友人と一緒に土日の昼間から時間を過ごすことというのはほとんどありませんでした。

それが今では競馬に賭けないためにもなるべく予定を入れようと意識しているので、今までよりも圧倒的に友人との関わりが増えています。

その結果、競馬をしていたときよりも今のほうが充実した気持ちで土日を過ごせるようになりました。

馬依存中と競馬脱却後での土日の違いを比較しながら、競馬をやめたことで感じた良い変化をお伝えしていきます。とても変わりました。

ゆったりとした時間を過ごせる

競馬依存中:レースに追われ時間を支配される

競馬依存中は朝10時からスタートし約10分おきに行われるレースを次々と予想しながらお金を賭けていました。
勝った負けたを繰り返しながら気付けば36レースを消化して17時を迎えるという生活でした。
そこから帰宅してご飯を食べて次の日の競馬予想をすることで1日を終えていたので時間の経過がとても早く感じられました。
自分自身の休暇の時間を過ごすというよりも、競馬に時間を支配されてただひたすら競馬を楽しむ休日でした。
そのときは心から楽しめているときもありましたが、今振り返ると自分自身はなにも成長していない時間だったと思っています。

競馬脱却:時間の経過をゆっくり感じのんびり過ごせる

競馬脱却後では競馬のレースの時間を気にする必要がなくなったので、時間に追われる感覚がなくなりました。
友人とともに過ごす休日の昼の時間はとてもゆっくりと過ぎます。
昨日のランチでも約1時間で仕事やプライベートの近況をお互いに色々話すことができました。
さらに美味しいランチを食べながら過ごす中で、幸せを感じる瞬間がたくさん詰まっていました。
こんなにも幸せな時間が身近にあったんだとほっこりした気持ちになりました。
これからもこうした時間を多く作っていこうと思います。

誰かのために行動できる

競馬依存中競馬での勝ちが最優先、自分本位

ギャンブルをされる方に質問ですが、なにを目的にギャンブルしていますか?
多くの方はお金を増やすためと答えると思います。もしくは勝ったときの快楽かもしれません。
それらは自分が良い思いをするということを求めています。
競馬をしていると無意識のうちに自分本位の考え方に偏ってしまうと思います。
もともとはそんな気持ちはなくても、誰かが負けているなかで自分が勝とうという競争に参加していることで自分だけでも勝てればOKという思考になります。
それが結果的に普段の思考にも影響を及ぼし、日常生活でも誰かのためではなく自分本位の行動をするようになります。
これは行動が思考を形成するということからも自然なことなので、それを解決するには競馬から離れるしかないです。

競馬脱却後:大切な人のために行動することが幸せ

競馬脱却後では、誰かのために自分の時間やお金を使うことに幸せを感じるようになりました。
自分が本当に一緒にいたいと思えるような友人の笑顔を見ることが自分一人で幸せを感じるよりも幸福感を感じられると気付いたのです。
この考え方は最近たどり着いたのですが、自分だけが幸せになっても限界があるというふうに思います。
競馬を辞めたことで心に余裕を持てるようになって、誰かと一緒に幸せになることを目指すようになりました。
昨日は一緒に遊んだ友人とともに、今度誕生日の共通の友達のことを考えながら誕生日プレゼントを購入しました。
お酒を購入したので、喜んでもらえるといいなと楽しみにしています。

また、大切な人に喜んでもらおうと行動するようになってからは全員に好かれたいという思いがなくなりました。
大切な人との深い関係性を重要に思うようになると、全員に好かれることまで気にしなくなるからです。
逆に誰を大事にするかが分からず全員に良い態度を取っている人はどの関係性も中途半端になるため、結果的に全員に気を遣うようになります。
私は多くの人の顔色を気にしていたので、これは非常に大きいメリットでした。
生きるストレスが圧倒的に減りました。

心地よい疲れを感じられる

競馬依存中お金・時間を失った虚無感

競馬で負けたあとの虚無感はもう二度と味わいたくないです。
何度も何度も苦しめられて絶対やらないと誓っては繰り返してしまったあの感覚は一生忘れないでしょう。
誓いをしても時間が経過するとその苦しみも薄れてきて再びギャンブルに手を出してしまう繰り返しは本当に抜け出せない無限ループでした。

お金だけでなく貴重な時間を失っているという事実は後から振り返らないとなかなか気づけません。
今が一番若いので、やめるという決断は今が一番だと思います。
競馬で負けて全財産を失って一人で家に帰ろうとするあの日曜日の夕方が一番嫌いな時間でした。
ギャンブル依存症は一生かけて向き合っていく病気ですね。

競馬脱却後:良い時間を過ごせたという充足感

友人と過ごしたり自分のやりたいことをして過ごした後の気持ちというのは充足感に溢れています。
特に今は競馬から離れようとしている段階なので、今日も競馬をやらないで過ごせたということが達成感に繋がっています。
こうした1日を積み重ねていくことで確実に自分が変化していることを実感できているのもやりがいになっています。

そういう意味ではただ競馬を辞めるだけでなく、実際に行動で色々なことを経験していけると良いと思います。
どうしても競馬を辞めているだけだと競馬のことが頭に浮かんでしまいスリップする危険性が高くなりますからね。
個人によって理想の過ごし方は異なるので、色々な経験をしてみて自分が良いと思える過ごし方を見つけていきましょう。

まとめ

本日は競馬依存中と競馬脱却中の休日の違いをお伝えしました。

こうしてみると20代で競馬脱却できたのは非常に良かったです。

競馬だけに時間を使う休日って本当に恐ろしいですね。

こんな自分に今でも仲良く関わってくれている友人を大切にしていきたいなと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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