人間関係の構築

競馬のエネルギーを人間関係に使えるようになった

ギャンブルから離れて11週間を突破しました。

競馬を始めてからG1を見ないことなんてほとんどなかったのですが、ここまでは賭けたいという衝動もなく禁じることができています。

積み重ねてきたギャンブル禁止の日々の賜物です!

最近はギャンブル以外のことに興味を持つことができるようになりました。
特に人間関係を前向きに考えて自分が会いたい人をどんどん誘っています。

本日の記事では、私が最近人間関係で新たに取り組んで良い変化を感じていることをご紹介していきます。

受動的から能動的へ

今までの私は何に対しても受動的な姿勢でした。
人間関係においても相手から誘われたら遊ぶというスタンスでした。
人と会うことよりも競馬をしている方が楽しく感じていたことも一つの原因でしたが、それ以上に自分から誘うだけの自信がなかったのだと思います。

自信がないがゆえの受動的な姿勢

しかし最近は競馬をやめるためにも、自分から積極的に友人を誘うように意識して実践するようにしました。
それに加えて新たな人間関係を作るための行動も始めました。
具体的な行動としては以下のような内容です。

  • 自分から誘う
  • とりあえず連絡する
  • GAに通い始めた

これらを実践できるようになったのは3つの内面の変化があったからだと思います。

素直な気持ちを表現するのは良いことだと理解した

1つ目に素直な気持ちを表現することは良いことだと理解したことです。

自分から誘うというのは自分が相手に会いたいということを表現するものです。
ギャンブル依存症当時はそれが恥ずかしくて嫌でした。
プライドが高かったのですね。

ギャンブル依存してしまう人はプライドが高く、自分の思いを周囲と共有することが苦手な傾向にあります。
自分が抱えているストレスなどを周りに相談することができないため、ギャンブルに逃げてストレス発散するのです。

問題を自分だけで抱え込んでしまう

それが今では、自分の素直な気持ちを周囲に表現できるようになりました。
自分の気持ちを出すことへの抵抗を減らすことができています。

ギャンブルというものを経験したことでどん底を知り、ギャンブルのない生活というものを心から楽しもうという姿勢になっているからです。
自分の本当の思いを発信して自分はこういう人間なんだというのを伝えていけるようになり、対人関係において自分の意見を躊躇なく言うことができるようになりました。

対立を恐れなくなった

先ほどの話で自分の意見を躊躇なく言うようになったと言いました。

しかしここで疑問が生まれた方もいらっしゃると思います。

自分の意見を言い過ぎると対立するのではないか?

たしかに自分の意見だけが正しいと思って相手の話を聞かないというのは良くないことです。

しかし相手の意見を聞いた上でそれでも自分はこう思うというのを主張した結果として対立になるのは仕方がないことです。

それを恐れる必要はありません。

自分の意見と相手の意見が衝突しても、そのうえで二人で考えて最高の結論を導き出すことができます。

対立というと悪いイメージがあるのですが、それを避けようとするあまりに自分の信念を曲げてしまうのはもっと悪いです。

一時的にはその場が収まるかもしれませんが、自分の信念を曲げることに慣れてしまっては人生が楽しくありません。

なんでもかんでも相手に合わせることは楽ですが、それでは人生が自分の思うようになりません。

対立は仕方ないんだと割り切って自分の意見を言うことを優先するようにしています。

考えすぎて恐怖に負ける前に行動するようにした

私は慎重派な人間で、何事もよく考えてから行動したいタイプでした。

しかしそれでは考えているうちに不安要素がたくさん浮かんできて、結果として行動しないという選択をすることが多くありました。

それが今ではとりあえず自分から誘うということを意識するようになって、まずは連絡をしてみるようにしました。

そうすることで恐怖に負けることもありません。

そして連絡をすれば相手は大抵返してくれますし、仮にすぐに返事がこなくてもそこを気にしすぎなくなりました。

ギャンブルをやめて人生を真剣に生きている自分に自信が持てるようになったからです。

GAに通い始めたのも、とりあえず1回行ってみようということで考えすぎずに頭に浮かんだことを実行した結果です。

そのおかげでたくさんの学びを得られていますし、自分にはなかった価値観を学ぶことができています。

恐怖を感じる前に行動できるようになり、行動することで自信がつき、自信がつくことでさらに行動する

一つの変化が連鎖し始めた

人間関係について主体的に取り組むようになると、それ以外のことでも良い変化が現れ始めました。

具体的には以下のような変化がありました。

  • 人と会うことでリフレッシュできるようになった
  • 人と接することで自分をもっと高めていきたいと思い、努力するモチベーションとなった
  • 自分が変化すると人生が楽しくなり、さらに良い人生を目指すようになる

ギャンブルに依存していた頃はこうした変化がなく完全に止まっていました。

ギャンブルに勝とうが負けようが自分自身の内面は何も変わりません。
それでもひたすらに土日の時間をギャンブルに使い果たしていたのはまさに時間の無駄だったと気付きました。

今では土日を自分の過ごしたように過ごし、さらに自分が変化して気分も良くなるという生活ができるようになりました。
自分が変化することで現実が変わり、さらに次の変化をするために行動するようになります。

どうせギャンブルやめるなんて私にはできない

そう決めつける前にまずは今日だけやらない日を作ってみてください!
いつもと違う過ごし方をすることで見えてくるものがあります。
小さな変化がやがて大きな変化として現れます。

1歩目を踏み出せば何かが変わります

まとめ

ギャンブルをやめる生活も普通になってきて、徐々に自分の生活を変えていく段階に入ってきています。

自分が行動すれば必ず何かは変化するので大変なこともありますがとても楽しく過ごせています。

この生活を崩すのが嫌でギャンブル生活に逆戻りしたくないという思いも出てきています。

ギャンブルをやらない理由を自分の脳に理解させながらこれからも継続して色々なことにチャレンジしていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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