先週日曜日に天皇賞(秋)をリアルタイムでテレビ観戦してから、競馬という存在が再び頭の中に少しずつ浮かぶようになりました。
やはり油断は禁物だということですね。
しかしそこから競馬に賭けようという行動までは発展していません。
今までの私なら競馬情報を見ることでそれがイコール賭けたいという想いに繋がっていました。
本日は自分の中でこうした変化が起きた理由について考えていきます。
競馬に手を出さない理由
今の生活を失いたくない
1つ目に今の良い生活を失うというリスクを背負ってまで競馬をするという行動をする気にならないということです。
競馬から離れて日常生活に集中できるようになり毎日の質が高くなりました。
もしかしたら再び競馬に手を出すことでさらに勝利を手にすることができるかもしれません。
それで例えお金が増えたとしても、競馬をしているという事実が自分自身の今の状態を崩すのではないかと懸念しているのです。
勝とうが負けようが今の生活にマイナスの作用をもたらしてしまう可能性があるため競馬に手を出さずにいるということです。
つまり今の生活が不愉快になってきたらそれは競馬に手を出すきっかけになりうるということなので、そこは注意したいと思っています。
競馬をしないというマイルールを守ることが日々の自信になっている
快楽よりも絶望を記憶している
2つ目に脳が競馬による勝った快楽よりも大金勝負で負けた絶望の方をより強く記憶しているということです。
競馬から離れる直前の賭けでは6連敗で200万円近く失いました。
勝ち経験から離れすぎて今の私の脳は『競馬は負ける恐ろしいもの』という風に記憶しています。
そのため競馬に賭けてもまた負けるのではないかという恐怖に負けて行動できないのだと思っています。
これは私にとっては良い現象で、このまま競馬というのは負けるものであると脳が理解してくれれば一生離れ続けることができるかもしれません。
逆に競馬Youtuberなどで大勝利している動画などを見ることで、再度競馬の魅力に惹かれる可能性があるので競馬情報には注意が必要です。
競馬に賭けることに恐怖を抱いている
競馬よりも優先度高いことがある
3つ目に競馬よりも優先度の高い時間の使い方を見つけたということです。
競馬依存症時代は土日のほとんどの時間で競馬をしていました。
その時間を今では読書や友人との遊びに使っています。
それらがとても楽しいので、わざわざそれを競馬に使うように変えるという選択をしたくないという想いがあります。
夢中になれるものを見つける
これが依存から抜け出すためには必要です。
そしてそれは思ったよりも近くに潜んでいます。
今まで興味を持っていなかったけどやってみると案外熱中できることがあるものです。
それくらい世の中は面白いもので溢れています。
競馬をしていた頃は競馬だけに没頭していたため見えなかっただけです。
競馬に注いでいたエネルギーで他のことに取り組んでみると新たな発見がありました。
油断すると競馬という楽に楽しめることに逃げてしまうので、自分自身を見つめながら引き続き毎日を大事に生きていきたいです。
やめている時間が大事
以上のような新たな発見をできたのは競馬から離れた3ヶ月間があったからです。
やめている時間を積み重ねることが大事
やはり問題を解決する大きな要素として時間という存在があると改めて感じました。
即効性のある薬は効果がなくなるのも早いです。
逆にじっくり時間をかけて対応してきたことは多少のことでは揺らぎません。
今が辛くとも3ヶ月(90日)積み重ねれば状況は大きく変えることができるのです。
タレントの鈴木奈々さんも芸能活動を体調不良で休養していましたが3ヶ月で復活されていました。
目安として状況を変えるために必要な期間というのは3ヶ月です。
以下の記事で詳しく書いていますのでよろしければご参考にしてみてください。
いったい何日頑張れば現状が変わるのか?
競馬をする理由を分析
競馬をするという行為に行き着くためには色々な要素が関係しています。
日常生活で嫌なことがあった
時間が空いて暇だったから
お金がないから
自分はなぜ競馬をしてしまうのかということを分析して、そこの要素が発生しないように今の生活を変えていくことが重要だと感じました。
私の場合は競馬で負けたお金を取り返すために競馬をしていましたが、それが無理であると理解して他の要素でお金を稼げるような行動をしていこうという風に考えました。
ギャンブルが好きなのか、他の要因でギャンブルをしてしまっているのか、それは代替行動で賄えないのか。
そういう風に冷静に分析していけば、ギャンブル依存克服は必ずできるのだと確信しています。
まとめ
天皇賞(秋)を見たことで競馬熱が再熱してしまう不安もありました。
しかし実際には積み重ねてきた競馬禁止の日々がそれを食い止めてくれました。
それでもふとした油断の行動が再び競馬熱を再燃させてしまう可能性があるのだということを肝に銘じました。
もうすぐ競馬から離れて3ヶ月になりますが、まだまだこれからも新たな発見が待っていることと思います。
感じたこと、分かったことなどを今後も可能な限りお伝えしていきます。
読んでいただきありがとうございました。