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依存から抜け出した先は○○

おはようございます!

ギャンブル依存症の方に限らず、何らかの依存状態から抜け出したいと思っている方は多くいらっしゃると思います。

そこで一つの疑問が生まれます。

いったい依存から抜け出してどこに向かえばいいの??

依存症を克服したとして、その先はどういうステージなのかというお話です。

ずばり、依存から抜け出した先に目指すべきステージは『自立』です。

依存→自立→相互依存

このステップを踏んでいくことで、依存から抜け出し自分の人生を自分でコントロールできるようになります。
さらにその先には『相互依存』という、仲間と夢を実現していくステージも待っているのです。

本日は各ステージについてご紹介し、依存から抜け出すための具体的方法について書いていきます。

依存状態は『あなた』

依存状態では主語が『あなた』になります。

あなたがやってくれないから・・・

あなたのせいで・・・

あなたを信じていたのに

全て誰かのせいにしてしまう状態のことを『依存状態』と呼びます。

この状態では責任は自分にありません。
目の前に起こる結果はすべて周囲に委ねられています。

馬が、騎手が、レース展開が・・・

自分の幸福が自分ではどうしようもない要素によって決められている状態です。

依存状態では自分自身で責任を追うことを恐れているため、他人のせいにして生きていくという選択になります。

『誰かがやってくれる』

常に自分の身に起こることの原因を誰かに押し付けるため、責任を追わなくてよくて楽かもしれません。

しかし実際には自分が行動することで状況を変えられないと思ってしまっているので、非常に厄介な状態なのです。

誰かがやってくれないと自分が幸福を感じられません。

他人の行動→自分の幸福

自立状態は『私』

自立状態では主語が『私』になります。

私がやらなければ

私のせいで

私が変えてやる

全て自分で責任を持てる状態のことを『自立状態』と呼びます。
この状態では全ての責任は自分にあると考えています。

目の前に起こる結果はすべて自分の行動の結果なのだと受け入れることができるようになります。

そうなると自然と馬や騎手に結果が委ねられている競馬に手を出すことが減ると思います。

自分でコントロールできる部分にのみフォーカスするようになります。

自分で責任を追うなんて大変そうだなあ

そう思うかもしれませんが、実際にその意識で取り組んでみるとそれは違うということに気付きます。

全ての結果が自分の責任になると、言い訳をすることができなくなります。

そのため結果を出すことのみにフォーカスできます。

失敗しても『どうやったら上手く出来るだろうか?』と考えるようになります。

今が思うようになっていなくても自分が行動することで結果が変化するということを理解しているので、100%自分の責任で主体的に行動できるようになります。

自分の行動→自分の幸福

相互依存は『私たち』

自立状態の先には相互依存があります。

相互依存状態では主語が『私たち』になります。

私たちがやる

私たちの責任

私たちが変えてやる

一人ではできなかったことも仲間とともに乗り越えられたということもありますよね。

圧倒的なパワーを発揮する可能性もあるこの状態は、非常に高度な状態だと思っています。

注意点は依存→相互依存のように自立というステップを超えることはできないということです。

相互依存状態になるためには、まず各自が自立する必要があるのです。

自立できていない状態で相互依存に向かってしまうと、自分自身が確立できていないため周囲に影響されて自分自身の軸を失ってしまいます。

周囲と関わり合っても軸が揺るがないような自立をできてから、相互依存状態を目指しましょう。

仲間との行動→仲間との幸福

自立を目指すための具体的行動

私自身、現在は依存状態から自立状態へ向かっているところです。

自立するために意識的にある行動に毎日取り組んでいます。

それは

1日1つ自分に約束してその約束を守ることです。

どんなことでも良いので自分がなかなか取り組めていないことを自分自身と約束して実行しています。

これを積み重ねていくことで自分自身の行動での変化を感じることができ、自分の行動で臨む結果を引き寄せることができるという小さな成功体験を積んでいます。

そのとき自分自身の理想の姿を思い描いて、そこにたどり着くための行動を約束できればさらに良いです。

最近では約束を達成していくことで自信が付いてきたのと同時に、さらに色々なことに挑戦していきたいというモチベーションにも繋がっています。

自分との約束を守ることで自信を積み重ねる

まとめ

依存状態では自分でコントロールできる部分が非常に少ないです。

全て周囲の責任に出来る代わりに、自分で行動して状況を変化させていけません。

自分との約束を守りつづけ、自分の責任範囲を広げていくことでまずは自立状態を目指していきます。

読んでいただきありがとうございました。

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