禁ギャン記念日

自力でギャンブル依存症克服を目指した100日間で起きた変化

ギャンブルをやめたいけど自分には100日やめ続けるなんて絶対無理だ

そう思い込んでしまい、なかなかギャンブルをやめられないまま毎日を過ごしている方も多いと思います。

100日前の私もその一人でした。

しかしそんな私が、本日でギャンブルをやらない生活100日間を達成することができました。

現在はギャンブルに依存してしまっている方でも、必ずギャンブルをやめ続ける生活に到達できるはずだと確信しています。

本日はそういったギャンブルをやめたいという方に向けて、やめる生活をスタートする決心を後押しできるような内容をお伝えしていきます。

本記事の内容

  • ギャンブルをやらない100日で私に起こった変化
  • 継続が苦手な人でも大丈夫な理由
  • 手遅れなんてことはありえない

ギャンブルをやらない100日で私に起こった変化

大量の時間を手に入れた

依存症時代は土日だけでなく平日も競馬のことを考えたり動画を見ていました。

その時間が競馬をやめた今では、全て自分のために使えるようになったのです。

やめて気付きましたが、これまで競馬に費やしていたのは思っていたよりも長い時間でした。

ギャンブル依存症時代と今の生活では明らかに時間の使い方が変化して、それが自分自身の変化に繋がったと感じています。

目標が見つかった

そういう生活をしていくうちに、自分のやりたいことが徐々に分かってきました。

これは今までやったことなかったけど楽しいな

こんなこともできるなんこの分野は結構才能あるのかも?

今まで競馬をやっていた時間で別の色々なことに取り組む中で、自分の向き不向きや好き嫌いを発見することが増えました。

ギャンブル依存症だった頃は、自分自身と向き合う時間を取らずにただひたすら競馬情報を見ては賭けていました。

ギャンブルの代わりに色々なことに取り組むようになったことでやりたいことが明確化し、目標を見つけることができました。

人格が変化した

ギャンブルをしていた頃の私は以下のような人間でした。

  • 生き急いでいて、物事を適当に取り組んでいた
  • 人に負けているのが嫌で、なるべく他人と接するのが嫌だった
  • 成功者に嫉妬して否定していた

当時はそんな自分に薄々気付きつつも、特別治そうということも思っていませんでした。
治すだけの精神的な余裕や時間がなかったのです。

しかしギャンブルをやめてからは余裕が出てきて、内面と向き合い新たな自分を模索してきました。
その結果、今では少しずつですが以下のような人間に変わってきています。

  • 物事に時間をかけて丁寧に取り組むようになった
  • 大切な人を見つけてプレゼントなどで喜んでもらうことが幸せになった
  • 成功者を尊敬し自分自身もそのステージを目指すようになった

ほんの一部ですが、普段の行動のなかで自分って変わったなと思うことが増えました。

ギャンブル依存症になっている自分には、必ずそうなってしまった内面の問題があるはずです。

その問題と真摯に向き合い続ける100日感を過ごしてきたことで、自分のなりたい人格に少しずつですが近づきつつあります。

継続が苦手な人でも大丈夫な理由

そうはいっても自分は継続することが苦手なので続かないんです

結論として、継続が苦手な方でもギャンブルをやめ続ける生活をすることは可能です。

何も必要ない

ギャンブルをやらないために何かを用意する必要はありません。

例えば

明日から毎日5 kmランニングしてください

そう言われたら、あなたはどうしますか?
ランニングシューズを買う必要があるかもしれません。
走るための時間を確保して、寒い中外に出なければなりません。

しかしギャンブルをやらない生活の場合はどうでしょうか?
ギャンブルをやらなければOKです。
やめるための道具もありませんし、むしろギャンブルをしていた時間が自分のものになります。

私の場合

私自身も継続することは苦手なタイプでした。
最初だけ張り切っていても、徐々に続けることが嫌になって途中でやめてしまっていたと記憶しています。

しかしギャンブルをやめるということは100日間続けてこれました。

特別に何か行動をする必要があるわけではありません。
ギャンブルをやらない"だけ"です。

逆に時間を持て余してしまい苦しい時期はありましたが、そんなときは何か違うことに没頭するようにしました。
そのなかの行動の一つであった読書から、自分のやりたいことが見つかりました。

最初が一番きつかったですが、いざギャンブルを実際にやめ始めると徐々に軌道に乗っていきました。
その結果、今ではギャンブルをやめていることの苦痛よりも人生を楽しむことの快感のほうが大きくなりました。

環境が大事

ここまで読んだ方は

『全員ができるわけではないのではないか・・・』

と思っているかもしれません。

しかし問題ありません。

一つだけ気をつけるべきことは環境です。

強制的にギャンブルができない環境を一度作ると、簡単にはスリップできないようになります。

具体的には以下のような環境づくりが考えられるのでご紹介しておきます。

  • お金を管理してもらう
  • ギャンブルできる環境(ネット投票など)を遮断する
  • 情報を見ないようにする

ここに挙げたのはあくまで一例で、これは皆さんが決断し進み始めたら自分オリジナルの方法を色々試していってほしいと思います。

自分がギャンブルをやめるためにはどういう環境に身をおいたら良いだろうか?

自分自身で考えながらギャンブルをやめている日数を積み重ねていくことは、決して苦痛ではないと感じる日がやってきます。

手遅れなんてことはあり得ない

今が一番若い

今さらギャンブルをやめてももう手遅れだ

ギャンブルをやめたくないとき、そういう言い訳をする人がいます。

何歳でも今が一番若いということは事実です。

今日やめなければ、またあなたの人生はギャンブルにより1日消費されます。
今日やめれば残りの人生の時間を全てギャンブル以外のことに使えるようになります。

もちろん他人と比べたら多くの時間を失っていたかもしれません。
でも比べるべきは他人ではなく過去の自分です。

自分自身が一番若い今に決断をすることで、過去の自分を上回り続ける毎日を過ごせるようになります。

できなくても平気

なかなかやめる決心ができない人の内心には、失敗することを恐れている気持ちがあります。

もしギャンブルをやめようとして再び手を出してしまったら・・・

ギャンブルをやらないでいても、人生のどこかで失敗するのではないか

失敗するくらいなら今のままギャンブルをしている生活のほうが楽だ

たしかに短期的な目線で見ると今のままギャンブルをしている方が楽かもしれません。
しかし長期的に考えると、例え失敗をしても今すぐギャンブルをやめる決心をして挑戦し始めることがベストだと思います。

失敗することを恐れてギャンブルに逃げていても、どんどんその後の自分の人生が大変な方向に向かっていくだけです。

人生は長いです。
失敗をした分だけ人は失敗から学び、その後の人生の成功へと繋がっていくのです。

まずはギャンブルを辞める1日から始めてみませんか?

成功した姿をイメージする

いざギャンブルのない生活を始めてみると、色々な思いを抱くと思います。
不安な気持ちに襲われることも何度もあることでしょう。

そんなときのオススメは成功した姿をイメージすることです。

どうしてもいつかギャンブルをしてしまうのではないかという自分がいますが、それを消すために成功した姿をイメージしてみましょう。
そうするとテンションが上がってきて、成功に向けた行動を取れるようになります。

そこにギャンブルの入り込む隙はありません。
そうなるとひたすら成功に向けて行動を続けていくようになり、自然とギャンブルは消え去っていました。

まとめ

100日前の自分からは到底想像できなかったステージですが、今はたしかにギャンブル以外のことに熱中する日々を手に入れました。

皆さんもギャンブルのない理想の自分に必ずなれます。

ぜひ今この瞬間に決意をして走り出しましょう。

私自身これからも夢に向かって努力を続けて、必ず実現させていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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