禁ギャン記念日

ギャンブルをやめるには『やめよう』と思わないこと[禁ギャン110日目]

ギャンブルをやめようと何度決心してもスリップしてしまって、いつまで経ってもやめることができない。

このように、ギャンブルをやめることは決して簡単ではありません。

本記事ではそんな方のヒントになるような内容を書いていきます。

ずばり『やめよう』と思い続けていることがギャンブル依存症克服を邪魔しているのです。

本記事の内容

  • ギャンブルをやめるには『やめよう』と思わないこと
  • 110日体験談[仕事編]
  • 110日体験談[プライベート編]

私も何度もギャンブルをやめようとしてきてスリップしてきた経験がありますが、今回の禁ギャンでは本日で110日に到達しました。

今までと今回でどういう違いを意識しているのかを中心にお伝えし、今感じていることを書いていきます。

ギャンブルをやめるには『やめよう』と思わないこと

ギャンブルを意識から消していく

ギャンブルをやめよう!

ギャンブル依存症を克服しようとすると最初に考えるのはこの思考だと思います。

しかし人間の脳はやめようと思うと、逆に気になってしまうものです。

脳はNotを理解できない

このことは覚えておいてください。

やめようと思えば思うほど、脳がギャンブルのことを考えてしまいます。

目安は90日

では具体的にどの程度の日数をやめていけばよいのかというと、90日です。

これは私の実体験からもそうですし、以下の記事に書いていますのでよろしければそちらも読んでみてください。
いったい何日頑張れば現状が変わるのか?

ただやめるだけでは無理

ただやめているだけで特にやりたいことなどはない

以上の話からしても、このような方がスリップしてしまう可能性が高いのも納得だと思います。

時間もあるしギャンブルに対する意識も消えていないからです。

では具体的にどのような変化をしているのか、私自身の実体験を交えて仕事編とプライベート編で次章以降でご説明していきます。

110日体験談[仕事編]

仕事において明らかに違いが出てきたと思う点を3つご紹介します。

集中力

まず圧倒的に集中力が高くなりました。

ギャンブルをしていた頃は四六時中そのことに頭を支配されていました。

しかし今は業務時間中にギャンブルのことを考えるなんてあり得ません。

全エネルギーを仕事に集中することで、仕事の質が高まりました。

モチベーション

仕事を頑張ろうというモチベーションも変わりました。

今まではギャンブルで楽してお金を得ようと思っていたので、仕事に身を入れることが出来ませんでした。

しかし今はギャンブルでお金を増やすことがないので、自分が仕事を頑張って収入を増やしていくことが貯金を増やす最短の道です。

そこで仕事で成果を出したいという気持ちになることができました。

苦しい出来事に対する反応

仕事で辛いことがあることに変わりはありません。

上司から怒られたり、自分の無力さを感じてしまうことはあります。

しかしそれに対する考え方に余裕が出てきているのを感じます。

従来

あームカつく、ギャンブルで気持ちよくなるか

オレが成長すれば解決する話だから頑張ろう

ギャンブルに逃げる思考から前向きな思考に切り替わりました。

110日体験談[プライベート編]

性格の変化

信じられないかもしれませんが、競馬をやめたことで性格が変化しました。

  • せっかち→落ち着き
  • 内向的→社交的
  • 他者依存→自己責任

ギャンブルをしていた頃と今ではまるで別人になっていると自分でも思います。

人間関係を構築

自分で人間関係を構築するようになりました。

ギャンブルをやめている自分自身に自信を身に付け、理想の人間関係を求めるようになりました。

今までは自分に自信がなかったため、誰とでも上手くやっていこうとしていました。

新たな趣味

性格が変わったのと時間が増えたことで新たな趣味がたくさん増えました。

  • 読書
  • ブログ
  • 英会話

逆に

  • Youtube
  • テレビ
  • 居酒屋

このあたりの時間は減りました。

競馬とともに悪い習慣について見直すことができています。

これはギャンブルをやっていた頃には見えなかった変化だと思います。

まとめ

本日で110日達成しました。

ここまでくるともう変化がないかと思っていましたが、さらに変化の速度が加速しています。

毎日毎日自分の行動に自分自身が驚かされています。

ぜひ本記事を読んでやめるモチベーションとなっていただければと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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