昔から負けず嫌いで、そのせいでギャンブル依存の生活に陥ってしまったような気がする。負けず嫌いの性格を見直せばギャンブル依存症も治っていくのではないか?
そんな思いをお持ちの方の疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
- 負けず嫌いがギャンブル依存症になりやすい理由
- 負けず嫌いを乗り越える方法
- 『負け』から得られること
私も小さい時から負けず嫌いで、負けているという状態が非常に嫌でした。
しかし今では負けを認め、自分なりに頑張ろうという状態になることができました。
負けず嫌い自体は必ずしも悪いことではなく、『負け』とどう向き合っていくのかというのが大事なのです。
負けず嫌いがギャンブル依存症になりやすい理由
負けず嫌いはギャンブル依存症になりやすいです。
ギャンブルは娯楽でお金が減るもの→それを認められない→賭け続ける→ギャンブル依存症
このような仕組みになっています。
ギャンブルは娯楽
ギャンブルは娯楽であるということを理解してください。
お金を払ってレースを見てそのワクワク感を買っているのです。
つまりお金が減るということが当たり前なのです。
前提としてギャンブルはお金を増やすよりも減らす可能性が高いということがあります。
賭けが止まらなくなる
そんななかで負けず嫌いでギャンブルに挑んでいると次のような精神状態になります。
負けを早く取り返したい
負けているという状態が不快のため、賭けをどんどん増やしてさらに負け額を増やしていきます。
気付けば多額のお金と時間を失っている
気付いたときには多くのお金と時間を失っています。
そこで気付きます。
オレはギャンブル依存症かもしれない
しかし既に多くのお金と時間を失っているので、それらを取り戻すために頑張ろうと考えます。
負けず嫌いを乗り越える方法
負けず嫌いを乗り越えるための方法や考え方をご紹介していきます。
ギャンブル以外で勝つ
ギャンブルで勝つ必要がありますか?
もちろんギャンブルで負けたのでギャンブルで取り返したいという気持ちもあると思います。
しかしギャンブルで負けたものを他で取り返せるならそれでも良いのではないでしょうか?
負けず嫌いを利用して、ギャンブル以外で輝けるようにエネルギー変換していきましょう。
得意分野を持つ
オレには○○がある
そういう分野はあるでしょうか?
すべての分野で周囲に負けないということは不可能です。
しかし負けず嫌いの人は理想は出来る限り負けたくないです。
そんなとき、1つだけでもこれだけは負けないということがあるとそれが支えになってくれます。
負けていることが魅力になる!?
あの人は完璧だよね
もちろん素晴らしいことだと思いますが、少しとっつきにくい印象を持ちませんか?
少しおっちょこちょいだけど可愛げがあるよね。
そういうイメージで、負けている部分があるのは魅力になりうるのです。
何事も考え方です。
負けていること=周りにとっての魅力
このくらいの考え方で負けに対して接していけると良いですね。
『負け』から得られること
負けは一般的にはネガティブな印象のある言葉ですが、多くのことを得られる出来事でもあります。
変化するキッカケ
勝ち続けているままだったら変化しようと思わないですよね。
負けたことにより何かを変えなれけば負けたままになってしまうと思うわけです。
人は常に変化して自分が本当に良いと思える自分を目指しています。
負けはそのように変化していくきっかけを与えてくれます。
努力するエネルギー
そしてきっかけを得て次に実際に行動する必要があります。
負けのショックが大きければ大きいほど努力に向かうエネルギーも大きくなります。
二度とあんな思いをしたくない
それが行動のモチベーションとなり自分を支えてくれます。
自分の足りない部分
負けた=何かが足りない
この方程式が成り立ちます。
負けないと見えないものです。
今回はプレゼンが採用されなかったけど、次はもう少し相手が知りたいことを資料にまとめてみようか
このように勝つよりも負けたほうが色々な学ぶを得ることができます。
一時的に悔しい気持ちは分かりますが、長期的に勝つための必要な段階であるのだと理解できると良いですね。
まとめ
私自身、5年間500万円という時間とお金の負けを認められずにいました。
しかし認められるようになったことで、あの時間とお金はこれから頑張るためのエネルギーだとして未来に迎えるようになりました。
ギャンブルに没頭していた5年間は貴重な財産です。
これからをどう過ごしていくかを考えて、負けを勝ちに変えていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。