自分との向き合い

ギャンブルを我慢している限りはスリップが待っている

ギャンブルをやめて明るい未来を手にしたい・・・。そのためには絶対にギャンブルをやらないように意識して毎日を過ごす。。。って一生こんな感じで我慢し続けるなんて絶対無理ー!!!

多くの人はそうして限界を迎えてスリップへと向かってしまいます。

一生我慢し続けるというのは100%不可能なのです。

本記事の内容

  • 我慢ではなく忘却状態を目指す
  • 忘却状態になるための具体的行動3選
  • 衝動が襲ってきたときの対応法

私自身ギャンブルを我慢しようと頑張っては限界になりスリップという悔しい経験を何度もしてきました。

そしてそれを繰り返していくうちに我慢ではない領域を発見しました。

今ではもうすぐ4ヶ月もの間ギャンブルをやらないという想像もできなかった領域に到達しようとしています。

自分の中では既に我慢しているという感覚はなく、自然とギャンブルをやらない日を過ごしてしまっているような状態になっています。

本記事を読んでぜひこの感覚を身に付けていただければと思います。

我慢ではなく忘却状態を目指す

『ギャンブルを我慢しよう』という状態から『ギャンブルを意識せずとも自然とやめられている』という状態を目指したいと思います。

我慢=辛い

我慢していると気付かないうちにストレスが溜まり続け、それがやがて爆発してしまいます。

我慢するということは思っているよりも辛いことです。

我々が目指したいのはそこではありません。

一生我慢し続けるなんていうのは100%不可能です。

違う方法を考えます。

忘れた状態=自然

ギャンブルの存在自体を忘れた状態を目指します。

しかしほんとうの意味で完全に脳から消え去る状態にはできません。

正確に言うと忘れるというよりは『遠い過去の記憶』という感覚です。

遠い過去の記憶という感覚

完全に忘れているというわけではなく、ギャンブルをしていた自分が遠い昔の記憶という感覚になります。

ああ、昔はギャンブルに熱中していた時期もあってあの頃は生活が苦しかったなあ

別にそれだからどうとかいう問題ではなく、昔はそうだったという感覚でそこには苦しみも自己嫌悪感も発生しません。

この状態を感覚的に覚えてからは、日々の生活でギャンブルをやらないことが全く苦ではなくなりました。

忘却状態にするための具体的行動3選

とはいえその状態になることは簡単ではありません。

しかし正しい手順を踏めば誰でも確実に目指すことはできるので、ここでは3つ具体的な行動を紹介します。

目的はどれも『自分の内面にあるギャンブルの割合を減らすこと』です。

瞑想

1つ目は瞑想です。

難しいものではなく、目を瞑り自分自身の内面を見つめ直す時間をとるということです。

『意識を自分の内面に集中させ、ギャンブルを取り除きやりたいことで満たしてください』

色々な瞑想があるのですが、ここでは自分の内面を見て意識的に書き換えていくような瞑想を意味しています。

もちろんこれだけでは不十分ですが、毎日やることで少しずつギャンブルの割合が減ってくるはずです。

目標設定

瞑想を毎日の習慣にしたうえで、さらに自分がやりたい目標を設定してください。

これは瞑想中に突然浮かんでくるかもしれませんし、真剣に考える時間を取る必要があるかもしれません。

『自分が目指したいもの』

これが明確になることでギャンブルよりも優先させたいものが見えてきて、それと交代で自然とギャンブルが消えていきます。

別の習慣を作る

目標が決まれば続いて自然とこの段階に移りましょう。

『海外に行きたいから英語を勉強しよう』

『仕事で出世したいからスキル習得をしよう』

『家族の仲を良くしたいから週末には遊びに行くようにしよう』

必ず何か目標がありそのためにしたい行動が浮かんでくるはずです。

それは自分の内側に既に存在しているので、それを見つけ出して実現のための行動をしていきましょう。

衝動が襲ってきたときの対応法

しかしこれだけ頑張ろうとしていても、突如としてギャンブル衝動が襲ってくるときはあります。

ある程度日数を重ねてきてもふとしたときに突然感じるものなので、そのときのための対応法を持っておいたほうが良いでしょう。

寝る

一番の対応法はこれです。

色々やってみましたがこれが一番効果的でした。

寝ればほぼ間違いなくそのときの衝動は収まります。

とりあえず寝てみましょう。

熱中できることをする

どうしても寝れないときがあるかもしれません。

そんなときは熱中できることで眠くなるまで体力を使い切りましょう。

しかしこれは熱中できることが見つかっていない段階では使えないので、もう一つ誰でも出来る方法をご紹介します。

お金を持たず外出する

熱中できることがまだないという人は、とにかくお金を持たずに外出しましょう。

携帯で投票できるような人は携帯すらも置いて、ギャンブルをできない環境にしてください。

結局時間が経たないと衝動は収まりません。

どうやって衝動に負けずに時間を過ごせるかというところに対応法へのヒントがあると思います。

皆さん自身でもぜひ考えてみてくださいね。

まとめ

私はギャンブルをやらない生活が100日を超えてからさらに我慢状態から忘却状態になってきています。

注意してほしいのは完全に忘れた状態にはならないということです。

そのためいかに他に熱中できることを見つけられるかが大切になってきます。

ただやめているのではなく、熱中できることをしていく結果としてやめていることを目指しましょう。

そうすれば自然とギャンブルのない生活に移っていくことと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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