人間関係の構築

ギャンブル依存症は甘えと向き合うチャンス

ギャンブルに苦しんでしまうのは自分自身や周囲への甘えなんだよな。分かってはいるんだけどいつまで経っても甘えに負けてギャンブルを繰り返してしまう・・・。

このような思いを抱いている方に向けた記事です。

甘えと向き合って対処していく方法を書いていきます。

本記事の内容

  • 甘えの本質を理解する
  • 目指すべき状態
  • 具体的なアクション

私自身も自分にも他人にも甘い人間でした。

『まあしょうがないよね』

それが口癖でした。

しかし今では自分を律して周囲からの影響も最小限に抑えられるようになってきました。

そこには今回ご紹介する考え方を取り入れたことが効果的でした。

ぜひ皆さんもご参考にしてみてください。

甘えの本質を理解する

まず初めに『甘え』によって我々がどういう状態に陥っているのかを理解していただこうと思います。

甘えはポジティブ

甘えと聞くと多くの人はネガティブなイメージを持つと思います。

甘ったれてるんじゃねえ!!

しかし甘えは基本的にはポジティブなものです。

人は甘えを必要としています。

誰にも頼らずに生きている人はいません。

人が成長していくには甘えという要素は欠かせないのです。

過度な甘え=依存

しかし過度の甘えになるとそれは依存になります。

いつでも困ったら○○に頼ろう

そうなると○○なしでは生きられなくなってしまい、自分の人生なのに責任が自分にない状態になってしまう危険があります。

自分で何かを変えてやろうというモチベーションも低く、誰かに期待しているだけの人生になります。

甘えない=孤立

逆に全く甘えの心がないとそれは孤立となります。

孤立していると周囲からの刺激を受けないため、成長速度がゆっくりです。

自分だけの力で自らの人生を良くしていかなくてはいけません。

依存状態と違うので自分の人生に責任を持っていますが、周囲からの刺激をシャットアウトしていて効率が悪いです。

もっと甘えて良いんです

次の章ではいよいよ具体的な目指すべき状態をご紹介していきます。

目指すべき状態

甘えと向き合い対処するには、人間関係の距離感が大切です。

良いものを受け入れる

周囲からの影響で受け入れるべきものは受け入れましょう。

『これは自分の人生にも使えそうだ』

そう思ったらその人にお話を聞いたりしてどんどん甘えてしまいましょう。

もちろんその分相手に対して提供をするという姿勢は必要なので、受け取るだけにはならないようにしましょう。

悪いものは排除する

生きていると多くの不要な情報に触れ合っています。

なんとなく五感から入ってくる情報を受け入れて無意識のうちに影響を受けていることがあります。

『いらないものは排除する』

これがあなたの精神を高くキープする秘訣です。

最後は自己責任

何を受け入れて何を排除するかは全てあなた自身が決断することになります。

つまり人生で起こる結果はすべてあなたの決断の結果だと言えます。

すべての責任を自分自身で負えている状態となりました。

こうなると人生を生きていくのが楽しくなるはずです。

具体的なアクション

よくあるパターンとして完璧を求めすぎて挫折する場合があります。

しかし完璧にはならないのだということを理解する必要があります。

ゴールはない

どこまで甘えをなくしたら満足できますか?

明確なラインはないと思います。

ある程度甘えがなくなったら次はさらに甘えのない状態を目指したくなるものです。

つまりゴールは存在せず、前進し続けるのみです。

だからこそ今に集中する

ゴールがないと分かると、今に集中することの重要性が分かると思います。

今の質を高めていくことが、未来の到達点をどんどん高くしてくれます。

逆に過去や未来はどうしようもないので、時間を使うのは最小限でOKです。

長期的な目線

少し変化を取り組み始めると必ず壁に当たります。

『ああ、もうダメだ』

そこでやめてしまう人が多数です。

しかしこれではいつまで経っても現状を変えることはできません。

変化に苦痛はつきものです。

『苦痛があるということは変化できている証拠だ』

このように襲ってくる壁に対して向き合うと、どんどん変化を実感できるはずです。

まとめ

本日は甘えについて考えてきました。

甘えは完全に悪いものではなく、適度な甘えは必要です。

日常生活で色々試してみて、自分なりの甘えのバランスを見つけて欲しいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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