ギャンブルをしていたときのことがどうしても忘れられなくて頭をよぎってしまう。完全に忘れて再スタートを切りたいし本当に当時のことは後悔しかない。もったいない時間を過ごしてしまった・・・
ギャンブル依存症を克服していくうえで、このような過去への後悔は避けて通れません。
後悔を上手く乗り越えることができると、その後の新たなステージへと歩き出すことができるのです。
本記事の内容
- 後悔は不要である
- 手遅れだと不安な方へ[大丈夫]
- 禁ギャン120日に到達して
私も過去を振り返って『もったいないことをしたなあ』と考えてしまうときが多くありました。
そして『少しだけでも取り返してからやめるか』と考えて何度もスリップを繰り返しました。
しかし今ではほとんど過去のギャンブル依存時代のことを振り返らず、前だけを見て生きられるようになっています。
先月の報告からもさらに色々な変化をしていると感じています。
ギャンブル依存症克服生活90日経過で見えた目標
ギャンブル依存症に苦しむ方々に本記事が少しでも参考になっていただければ幸いです。
後悔は不要である
いくら思い悩んでも過去にギャンブルをしていたという事実と失ったものは返ってきません。
後悔は不要なのです。
後悔しても何も生まれない
『あの頃に狂ったようにギャンブルしていなければなあ』
そのような過去への後悔は自責の念となります。
失ったものへの執着となるとスリップを引き起こすトリガーになります。
いくら後悔してもあなた自身の変化には繋がってこないことが多いので、後悔することはやめましょう。
行動すれば何かが生まれる
後悔ではなく行動を起こせば何かが生まれます。
自分という存在が周囲に影響を与えられるのだということを知っておいてください。
後悔する時間があるのならば行動です!!
自らの行動で状況を変えていけるのです。
ギャンブルも良い思い出として語れるように
ギャンブルなんてマイナスでしかなかった・・・
今はそう思っているかもしれませんが、10年後にもそう思っているかどうかは今のあなた次第です。
ギャンブルの経験があったから今の充実したオレがある
そう言えるようにこれからの行動を変えていければ良いと思います。
どんな成功者でも大きな失敗を経験して強くなっています。
あなたもギャンブルという経験を糧に成功者への階段を歩み始めましょう。
手遅れだと不安な方へ[大丈夫]
『そうはいっても既に手遅れなのではないか・・・』
もちろんそういう気持ちになるのも分かります。
しかし結論としては『大丈夫』だということをお伝えしていきます。
始めるのに遅いことはない
いつから始めるのがベストですか?
今です。
誰しもが今この瞬間が一番若いんです。
手遅れだと思って悩んでいる時間がもったいないので、すぐに行動に移してしまいましょう。
今から行動できれば、必ず近い将来に変化した自分に巡り合うことができます。
小さな変化でOK
いきなり大きく変わる必要はありません。
小さな変化から始めてみましょう。
- 毎日30分だけ朝早く起きるようにしてみる
- 誰かのための行動をしてみる
- 目に入った落ちているゴミを拾う
どんなことでもOKなので、あなたが取り入れたいような行動を考えて実践してみてください。
いくら頭で考えていても、実践がなければ何も変わりません。
自分を主人公に
『誰かに認められたい』
おそらくそのような思いを持って生きてきた方も多いと思います。
その気持ちも大事なのですが、過剰に周囲を気遣いすぎた結果がギャンブル依存症という形になって表れたのです。
今日からはもっと自分を大事に、自分が主人公の人生を創っていってください
自分を幸せにできない人が他の人を幸せにできるはずがありません。
まずは自分を幸せにするという目標を達成するために、人生での選択をしていってください。
自分が幸せになると、自然と周囲も幸せになり始めます。
そこで嫉妬したり邪魔をしてくるような仲間とは距離を置いてしまってOKです。
あくまで自分を第一に考えてまずは行動してみてください。
禁ギャン120日に到達して
今日で禁ギャン120日に到達したので、私の体験談を交えながら今の気持ちを共有していきます。
人生をギャンブルのように楽しむ
少しずつですがギャンブルよりも人生を楽しいと感じる瞬間が増えてきました。
そして人生自体をギャンブルのように熱中していけるような可能性を感じています。
ギャンブル>>>人生
ギャンブル<<<人生
まさかこの不等号がひっくり返るとはギャンブル依存症時代には思いもしませんでした。
半年前には完全にギャンブルを優先していた自分が、これだけ変われたので皆さんも必ず変われます。
苦痛を超える=自信
目の前に現れる苦痛に対する反応の仕方が変わりました。
今まではなるべく苦痛に出逢わないように楽な道を選び続けてきました。
しかし今は苦痛を超える経験を積んだことで苦痛が自信になると理解したので、苦痛を超えたいと考えるようになりました。
苦痛を超えてやりきったときの感覚はギャンブルで勝ったときの感覚に近いです。
ギャンブルは何も成長できませんが、苦痛を超える経験というのは自分の自信となりさらに次の挑戦へと繋がります。
永遠に子どもである
120日ギャンブルをやめてもまだまだ未熟な部分が沢山あります。
- やることリストを作ってもついつい別のことに時間を使ってしまい達成できない
- 感情に支配されて周囲に対して悪い影響を与えてしまう
- 選ぶべき道は分かっているのに楽な誘惑に負けて違う道を進んでしまう
いつまで経っても私は未熟な子どもであるんだなということを感じています。
しかしだからこそ少しずつでも成長していくことに人生の生きがいを見出し、目の前の問題に全力で立ち向かうことができるのだと思います。
永遠の子どもとして、永遠に学び続け成長し続ける人生を送っていきます!!
まとめ
禁ギャン120日経過して人生の変化を楽しめるようになってきました。
今日からも1日1日を大切に積み重ねていこうと思います。
皆さんもぜひ一緒に頑張っていきましょう!
読んでいただきありがとうございました。