このままずっとギャンブル依存症で生きていくと将来はどうなってしまうんだろう・・・。
漠然とそのような思いを抱いている人もいらっしゃると思います。
そんな方に向けた記事です。
本記事の内容
- ギャンブル依存症の悲惨な行く末
- 分岐点は自分で作れる?
- 不安も行動のモチベーター
私は今はこうしてギャンブルから離れて自分の目指したい将来に向かって進んでいますが、依存症時代はまさに行く末は悲惨だという状態でした。
我々は思い描いている未来しか実現できません。
悲惨な行く末へと進む道を方向転換して、辿り着きたい行く末へと進んでいきたいですよね。
ギャンブル依存症の悲惨な行く末
まずはギャンブル依存症のまま進んだ場合の悲惨な行く末をご紹介します。
ギャンブルだけが生きがい
オレにはギャンブルしかない
徐々にその思いが強くなり、最終的には本当にギャンブルしか生きがいがなくなります。
そしてそう感じるようになると徐々に行動もその思いに従うように変化していきます。
ますますギャンブルへと依存していく状態となります。
周囲から人が消える
そんな生活を続けていると気付いた頃には周囲から友人や大事な人がいなくなっています。
人は魅力的に人に引きつけられます。
ギャンブルに熱中している人というのは魅力的ではありません。
しかし当事者はそのことに気付かずにギャンブルをやり続けてしまうのです。
生きている価値を見失い自暴自棄に
孤独となると人生どうでも良くなります。
生きていても誰にも必要とされてないし楽しいこともないしもう生きてる意味がない
その状態になると立ち直ることは非常に困難になります。
しかし時間をかけて立ち直りを図れば必ずやり直すことはできます。
次の章ではやり直していく段階のお話をしていきます。
分岐点は自分で作れる?
悲惨な行く末に進まないようにするには、今の道から進路を変更する必要があります。
そしてそれは自分自身で決断して決めることができるのです。
いつからでもやり直せる
やり直すタイミングがわからない・・・
大丈夫です。そう思ったときがやり直し始めるタイミングです。
人はいつからでもやり直せます。
ただすぐには変わらないかもしれません。
変化が目に見えるのは1年後かもしれません。
それでもやり直そうと思ったときがスタートなのです。
未来は今の自分次第
行く末は人によって違います。
そしてそれは今の自分の行動によって決まります。
どちらに進むのか?
どうやって進むのか?
はたまた一度引き返すのか?
そうやって自分自身の行く末は全て今の自分の決断が決めているのです。
なりたい自分を思い描く
そして進む道を決めていくためにはどこに辿り着きたいのかを明らかにしておく必要があります。
人生の地図を描いてみてください。
どこにたどり着くか分からないまま歩くのも良いですが、それでは本当に自分がなりたい自分になれないかもしれません。
自分はこうなりたい
それが決まればあとはそこにつくための行動を積み重ねていけば必ずたどり着くことができます。
不安も行動のモチベーター
とはいっても不安で行動することができません
分かります。
しかし不安も必要な要素で我々の行動の支えになってくれるのです。
2種類のモチベーション
モチベーションには2種類あります。
ポジティブ型・・・○○を手に入れたいという何かを得るために行動しようとするモチベーション
ネガティブ型・・・○○を失いたくないという何かを守るための行動しようとするモチベーション
これは色々な場面で生まれています。
- お金が欲しいorお金を失いたくない
- 友達が欲しいor友達を失いたくない
- 仕事がほしいor仕事を失いたくない
失う危機感のほうが強い
そしてどちらのモチベーションが強いかと言うと、実は後者の場合が多いです。
想像してみてください。
100万円を手に入れたい!
100万円を失いたくない!
どちらがより行動しようという気持ちになったでしょうか?
おそらく後者の方が強かったのではないかと思います。
このように不安というものは時として我々に強いモチベーションを与えてくれるのです。
自分なりのバランスで
あとは自分はどういうときにモチベーションが高まるのかを分析しながら、行動できるように自分をコントロールしていきましょう。
個人のバランスですので、自分なりの生き方を見つけてください。
そしてそれが大きな財産として自分の人生を輝かせてくれるはずです。
まとめ
今ギャンブル依存症の人だってこのまま続くなんて決まりはありません。
悲惨な行く末になるのだったら、それを回避して違う行く末を目指していけばよいのです。
自分の辿り着きたい地点を明らかにして、そこに向かって進んでいける行動を積み重ねていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。