自分との向き合い

ギャンブルに依存しているときの目的とは?

最初は楽しいからギャンブルをしていたけど、最近は特に楽しさも感じないけどなんとなくギャンブルをしてしまっているんだよな。いったいオレは何を目的にギャンブルしているのだろうか?

ギャンブルは徐々にその目的が見えなくなるものです。

そんな疑問について考えていきます。

本記事の内容

  • ギャンブルの目的はお金ではない?
  • なぜやめられないのか?
  • 習慣を変える方法

私自身、最初の頃は楽しかったはずのギャンブルも苦痛になっていました。

何が目的なのかも分からないまま土日になると競馬をする日々を過ごしてきました。

ギャンブルの目的はお金ではない?

驚くべきですが、多くの場合ギャンブルの目的はお金以外のところに変わってきている可能性が高いです。

どんなものがあるのかをご紹介していきます。

現実逃避

現代社会はストレスに溢れています。

いかにストレスを発散するかというのは現代人の大きなテーマです。

そしてそれがギャンブルになる場合もあります。

それが過度になってしまった状態が、ギャンブル依存症なのです。

過去の自分を肯定するため

これまでギャンブルをやってきたのだから・・・

このように過去の自分を肯定するというのもギャンブルをする目的になります。

誰しもが今までの自分の行動が間違いだったと認めたくはありません。

しかし過去に囚われて未来すらも無駄にしていくというのは避けたいところです。

目的を満たせれば・・・?

逆に考えるとこれらの目的をギャンブル以外の行為で満たすことができれば、ギャンブルのない生活を手に入れられるのです。

自分はなんのためにギャンブルをしているのだろう?

そう自問自答すると、ギャンブルから抜け出すヒントが見つかるかもしれません。

ここは一度真剣に自分と向き合ってほしいところです。

なぜやめられないのか?

目的がないんだけど、なぜかギャンブルをやめられない

そのようなケースもあります。

どうしてやめられないのかと言うとギャンブルが『習慣』になっているからです。

習慣=自然に行う行為

ギャンブルが習慣になっているパターンです。

朝の歯磨きなどと同じように、ギャンブルをすることが日常のルーティンになっているのです。

特に長年ギャンブルをしていると、抜け出すためには習慣を変化させる必要があると理解しないといけません。

ないと不安になる

習慣なのでやらないと不安になります。

するとますます依存症は深まっていくのです。

これはギャンブルに限らず全ての依存症に当てはまると思います。

選択肢が少ない

ギャンブルをやるのは、他に行動の選択肢を持ち合わせていないこともあります。

土日は競馬をやろう

それ以外にやりたいことの選択肢があればいいのですが、ギャンブルしか選択肢がないことでギャンブルから離れることができなくなっているのです。

選択肢は持っていればいるほど良いです。

どんな場面でも選択肢をたくさん持つということを意識してみてください。

習慣を変える方法

ギャンブルが習慣になっているのは分かった。じゃあそれをどうやって変えていけば良いんだ?

その疑問にお答えします。

時間が一番の薬

まず理解してほしいのは時間が必要だということです。

一朝一夕で習慣を変えようというのは考えが甘いです。

習慣というのは根付いているものなので、根本から取り除いていく必要があります。

トリガーを消す

まず習慣になっている行為をしてしまうトリガーを理解しましょう。

  • 日常でのストレス
  • お金が増えたとき
  • 暇になったとき

大抵ギャンブルをしてしまうときの行動パターンがあると思います。

そこを自ら理解して、潰す努力をしてみましょう。

そうすることでギャンブルをするという行為を自分の選択肢から消していくのです。

最初はきついが徐々に楽になる

最初はきついです。

しかし確実に徐々に楽になります。

今が一番きついと思ってください。

まとめ

ギャンブルをしている目的は依存症になると見失います。

しかしだからこそいま一度見つめ直すことで、ギャンブルをやめるためのヒントがたくさん散らばっています。

その目的には本当にギャンブルでなくてはいけないのか?

その自問自答をぜひしていただきたいと思います。

そして最初はきついですが、必ず手に入る明るい未来を手に入れていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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