自分はギャンブル依存症ではないだろう。ギャンブルをする機会は多いけど自分としては楽しんでいるはずだし。でも、最近そんなに楽しめなくなってきているような気もしてて・・・
そんな悩みを抱えている方に向けた記事です。
本記事の内容
- ギャンブル依存症を自覚するためには
- 自覚=前進
- 自覚後の行動サイクル
ギャンブル依存症の克服は『自覚』から始まります。
私も底付きを経験したことで自分がギャンブル依存症であると自覚しました。
そしてそこから100日以上もの日々を積み重ねて今日までやってきています。
ギャンブル依存症を自覚するためには
ギャンブル依存症を自覚するための行動には以下のようなものがあります。
- 絶望体験
- 自分を客観的に分析する
- ギャンブルと距離を置く
順番に説明していきます。
絶望体験
私がギャンブル依存症を克服しようと決断したキッカケはこれでした。
圧倒的に負け尽くして手持ちのお金が全てなくなりました。
『もう無理だ』
心からそう思うくらいの経験をすると、ギャンブル依存症を自覚することができます。
中途半端なものではなく、本当に大きな絶望体験は目を覚ますキッカケになるはずです。
自分を客観的に分析する
自分の価値観だけでは自分がギャンブル依存症かどうかを判断することはできません。
客観的に自分のことを分析することが大切です。
自分だけの目線では見えなかった新たな視点が見えてくることでしょう。
可能ならば周囲の人に自分の現状を相談してみることもオススメです。
ギャンブルと距離を置く
ギャンブルを毎週やっているなかでギャンブル依存症と向き合うことは不可能です。
一度距離を置いてみてください。
そうすることで自分の生活の中でのギャンブルの立ち位置を把握することができます。
私も依存症自体はギャンブルなしでは生きていけないと思っていましたが、いざ離れてみると案外いけるものでした。
今ではギャンブルのことを考えることがほとんどなくなっています。
自覚=前進
立ち位置を知る
自分が今どこにいるのかを知るということは現状を変えるためには効果的です。
これはギャンブル依存症だけに限らずに大事なことだと思います。
そして現在地を把握したら、自分が向かうべき位置に進むために動き出してみてください。
留まり続けることが一番NGです。
現在の立ち位置と未来のゴールの距離を少しずつでも縮めていきましょう。
冷静に行動できる
自覚することで自分のことを客観的に見ることができるようになり、冷静に行動に移せます。
自分の視点だけに留まっていては、自分の可能性が狭まってしまうでしょう。
自分のことを自覚して、広い視野で自分の行動を決めていくことができれば良いですよね。
冷静に行動するためには、自覚が必要です。
連鎖する
ギャンブル依存症を自覚することが克服へのスタートになります。
そしてそれが次々に新たな変化を生み出します。
いきなり大きな変化をしようとしても、なかなか一気に変わることはできません。
小さな変化を連鎖させて、やがて大きな変化に繋げていくことを目指してください。
自覚後の行動サイクル
自覚できたらそのあとは次の行動サイクルで理想の自分へと向かっていきましょう。
自分の力を伸ばす
まずは自分自身の能力を伸ばします。
もちろん日常の中で実際に行動しなければならない場面も出てきますが、実力がなければ結果を出すことはできません。
どんな経験でも自分の力を伸ばすことは出来るので、力を伸ばすことにフォーカスしてみてください。
自分で決断する
それと同時に色々な経験に飛び込むことに決断してみてください。
いくら自分の能力があっても、それを実際の場面で生かすことができなければ意味がありません。
能力の活用法は、それ相応の経験から学ぶことができます。
成功のためには能力と経験の両方が必要なのです。
自分の結果を受け入れる
決断をすると結果が出ます。
良い結果もあれば悪い結果もあるでしょう。
それらの結果から目をそらさずに全てを受け入れてください。
それが今のあなたの現状の力なのです。
受け入れた上で再びサイクルを回していけば、いつかは必ず成功を手にすることができます。
まとめ
『自覚』の大切さをお伝えしてきました。
ギャンブル依存症であることを自覚することがスタートになります。
自覚して行動を始めると様々な世界が見えてくるはずです。
ぜひどんどん新たな経験に飛び込んでみてください。
読んでいただきありがとうございました。