変化

寂しさを乗り越えてギャンブル依存を克服する

ギャンブルをやめたいとは思っているんだけど、ついつい一人でいると寂しくなってきてギャンブルに手を出してしまう。かといって友人も多くないし、心の寂しさを埋めてくれるのはギャンブルだけだ・・・

依存する原因として多いのが孤独感・寂しさであり、ギャンブル依存症でもそのケースがあります。

そんな悩みを抱えている方に向けた記事です。

本記事の内容

  • 一人の時間=孤独・寂しさではない
  • ギャンブル依存者の深層心理
  • 人間関係は無理しなくてOK

私は社会人になって平日は一生懸命働き土日はゆっくりするという時間を繰り返していくなかで、寂しさからギャンブルにのめり込むようになりました。

心の中が満ちないような感覚が嫌で、手っ取り早く快感を手に入れるためにギャンブルをしていたのです。

一人の時間=孤独・寂しい

そのような思い込みをしていたこともあり、一人で空いた時間があればギャンブルをするような生活でした。

しかし今では一人の時間も有意義に過ごせるようになったことで、ギャンブルに頼るということがなくなり依存症を克服できました。

私の体験談を踏まえつつ、本記事では寂しさを克服していくポイントをお伝えしていきます。

一人の時間=孤独・寂しさではない

思い込みを変える

本記事で最も大事なお話します。

一人の時間=孤独・寂しい

先ほども出てきましたが、この思い込みが我々の人生の邪魔をしているのです。

我々は生まれたときは一人で、死ぬときも一人で死んでいきます。

本質的には一人ぼっちなのです。

それなのに無理やり誰かと一緒にいようとして自分のペースを崩してしまう結果、上手くいかなくなってしまうのです。

一人の時間=自分を磨くチャンス

私は現在そのように考えています。

一人の時間の重要性

実際に私は依存症時代は誰かと会うことで寂しさを埋めていました。

しかし徐々に誰かと会うこともストレスを溜めていくことになり、ギャンブルという道にハマっていったのです。

私が体験して感じた一人の時間の重要性は以下のような点です。

  • 自分らしさを取り戻せる
  • 自己責任という思考になる
  • スキル習得できる

誰かと過ごしている時間はその場だけ見ると充実しているように感じますが、実は一人でいる時間のほうが長期的な見ると良いことも多くあるのです。

突き抜けるポイント

誰かと一緒にいるうちは誰かと同じようなことしか成し遂げられません。

しかし一人でひたすら自分を磨いていくと、気づいたときには自分のスキルが周囲から抜きん出ているということがあります。

没頭すればするほどそれは成果として現れます。

ギャンブル依存者の深層心理

周囲主体

ギャンブルをしてしまう人の気持ちの一つに『誰かに認められたい』というものがあります。

ギャンブルで勝っているという事実で自分を尊敬してほしいと思っているのです。

しかしそれは周囲主体になっており、自分を最優先にした考え方・生き方とはいえません。

何をするにも周囲に気に入られるために行動をしているので、いつまでたっても自分自身を満たすことができないのです。

基本どうでもいい

ギャンブル依存になった方は基本的に何が起きようとどうでもいいだろうと考えています。

世の中の全てへの興味が薄いです。

そのため自分を成長させたいとかもっと頑張りたいとかいう気持ちを抱くこともなく、ひたすらギャンブルに没頭し続けるのです。

これはギャンブルをしていくうちに脳が麻痺していっているのですが、当事者はなかなか気付くことができません。

この状態になると全てに対して無気力になってしまいます。

冒険がカッコイイ

ギャンブルなどの冒険がカッコイイと思っているパターンもあります。

理性的にはダメなことだと分かっているのですが、それをやっていることに優越感を覚えます。

しかし結果としてお金や時間を失って苦しい思いをすることになります。

それでもこの思考があるうちは、ギャンブルをやめること=逃げたというように考えます。

そしてギャンブルから離れられなくなるのです。

人間関係は無理しなくてOK

周囲はそんなに他人を気にしていない

思っているよりも周囲の人は他人を気にしていません。

それぞれが自分の人生を生きることで精一杯なのです。

最初は変わったことに少し言ってくるかもしれませんが、それもしばらくすると落ち着きます。

勇気を振り絞って変わってしまっても大丈夫です。

合わなくなるのは普通のこと

最近昔の友だちである○○と合わなくなったなあ

そう感じてしまう自分に嫌悪感を覚えることもあるかもしれませんが、それは普通のことです。

各自が自分の人生を生きている以上、価値観や考え方も同じになるはずがありません。

合わないと感じたら無理に一緒にいる必要はないのです。

絶縁までする必要はないかもしれませんが、距離感を考えていくことは大切です。

変わり者は魅力的である

おかしいやつと思われるのが恥ずかしい

勝手に自分で被害妄想をして、行動に移せないのはもったいないです。

私も変わり者と言われてきましたが、今ではそれを誇りに思っています。

せっかくこの世に生を受けたのですから、思う存分に個性を出していきましょう。

あなたらしく周囲を魅了するのです。

まとめ

誰でも寂しさを感じるものです。

しかし一人の時間は必要なもので、必ずしも寂しい時間ではありません。

自分を成長させさらに周囲を巻き込んでいけるための準備期間としての一人の時間です。

ぜひギャンブル以外の時間を過ごして、スキルアップを試みていってほしいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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