自立して生きていきたいんだけど、何かに頼っていたほうが気持ち的にも楽だしついつい依存状態になってしまう・・・。そもそも依存状態になるのはいけないことなのかな?
人はついつい自分以外のものに依存したくなってしまう生き物です。
そんな悩みをお持ちの方に向けた記事となります。
本記事の内容
- 依存したくなる心理状態
- ギャンブルだけでない具体的な依存先
- 依存しない生き方になれる思考法
私も過去にはギャンブル依存症を筆頭に様々なものに依存する人生を歩んでいました。
その方が精神的にも楽で安定するものだと思っていたからです。
しかし今では重度の依存状態になることはなくなりました。
私がどのように依存体質を乗り越えてきたのかをお伝えしていこうと思います。
依存したくなる心理状態
心が不足している
人の心はとても曖昧なもので、本人ですら見ることはできません。
なにかに依存したくなっている状態というのは、自分の心が不足しており満たされていない状態です。
自分だけでは満足できないから、○○に頼って不足している部分を補おう
そのような心理状態から徐々に周囲の人やモノ、行為などに依存していくのです。
危険な状態=『○○がないと・・・』
目的としては健康的に生きていくために依存状態になっていくのです。
○○がないと生きていけない
頼る回数や頻度が徐々に増えていくとそのように考えるようになり、それがなくては生きていけないと思い込んでしまうのです。
現代はそうした依存対象になりうるものがたくさん身近にあるため、依存症で苦しむ方が増えているのだと思います。
依存度はいつまでも進行する
一度依存してしまったあとも、時間とともにさらに依存度は進行していきます。
最初は自分でも気にしていないレベルでも、気付いた頃には抜け出せなくなっている場合も往々にしてあります。
依存症は進行性の病気なのです。
一刻も早く対処して人生を取り戻すために動き出す必要があるのです。
ギャンブルだけでない具体的な依存先
他者依存
1つ目に『人』に依存する場合です。
依存対象としては親や友人、恋人などがあります。
自分で決断していくよりも誰かに頼ってしまうほうが責任を負わないという分楽です。
そして誰かに依存していることで自分の存在価値を認めてもらったような気になることができます。
モノ依存
2つ目に『モノ』に依存する場合です。
依存対象としてはお酒やタバコ、薬物などがあります。
これらは普段抑えている自分自身を発散できるため、一時的に気持ちよくなることができます。
しかし実際には健康的に被害を受けており、長期的に見るとマイナスなのです。
行為依存
3つ目に『行為』に依存する場合です。
依存対象としてはギャンブルやゲーム、ショッピングなどがあります。
非日常的な世界に入り込むことができるため、日常での嫌なことや忘れたいことから逃げることができます。
しかし依存しすぎるあまりに周囲や自分自身までも傷つけてしまうという末路になることもあるので要注意です。
依存しない生き方になれる思考法
自分だけで完全体
生まれたときの自分という状態が完全体=100%だと思うことです。
だからどれだけ人間関係やものを途中で失ったとしても、最初の100%の状態に戻るだけと考えることができます。
多くの人は何かを失うことを過度に恐れます。
それらは元々なくてもOKなのだと思うことで、依存せずに生きることができるようになるのです。
先に与える
与えてもらおうというスタンスで待っていると依存してしまうリスクが有るのです。
とにかく自分から先に与えてしまうことを習慣にしました。
そうすることで自分の行動は決まっており、誰かの言動に左右されることがなくなりました。
そして多くの場合は与えるとその分与えられます。
だから何も考えずに先に与えていく姿勢を持つようになったことで依存体質を抜け出しました。
自分が主役である
日本人は特に周囲を気にして生きる傾向にあります。
それもとても素晴らしいことなのですが、そうするあまりに自分自身を大切にすることを忘れています。
あくまでも人生の主役は自分自身なのです。
自分以外のものに依存するよりも自分のステータスを上げていくことに集中することが最高の快感をもたらしてくれます。
まとめ
依存というのはギャンブルに限らず多くの人が経験していることです。
そして依存している限りは100%自分の人生を歩んでいくことができません。
主役としての人生を歩んで理想の自分を手の入れるために、よろしければ本記事の内容を参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。