オレがギャンブル依存症になってしまったのは遺伝のせいなんだ。親もギャンブルが大好きだったからその影響でオレもギャンブルを始めて熱中するような性格で今に至った。なんてことだ・・・
ギャンブル依存症は遺伝の可能性があると言われています。
実際にギャンブルにハマりやすい遺伝子があるという研究結果も報告されているのです。
しかしギャンブル依存症になったことを遺伝のせいにしているうちは、完全な克服には至らないと思います。
本記事の内容
- ギャンブル依存症を遺伝のせいにしない
- 他人のせいにしたくなる気持ち
- 被害者意識を捨てる方法
私の親もギャンブルが大好きでした。
土日は競馬ばかりしていて、一緒に競馬場に行っていました
そしてそのせいだと思って親を恨んだ時期もありました。
しかし本当に注目すべきなのはそんなことではないということに気付き、被害者意識を取り除くことができました。
そうすることでギャンブルから離れる人生を自分自身で決心して歩むことができています。
ギャンブル依存症を遺伝のせいにしない
ギャンブルをしたのは誰か?
この問いの答えは、紛れもないあなた自身です。
ギャンブルをするという決断をして実際にギャンブルをしたのはあなたです。
つまりあなたがギャンブルをしてみたいと思って手を出したので、責任はあなた自身にあります。
親の影響を受けたのは自分が選んだ選択
そうはいっても親が影響を与えてきたんだから・・・
このように責任を親になすりつけたい気持ちも分かります。
しかし親から影響を受けてしまったのもあなた自身の選択なのです。
親から一切のギャンブルに関する情報を断ってやらないという選択をすることもできたはずです。
親がギャンブル好きでもギャンブルをやらない人もいる
実際に小さい頃にそこまで考えて行動できるか!
しかし親がギャンブル依存症でもそれを反面教師として一切ギャンブルをやらない人もいます。
結局はその人次第なのです。
他人のせいにしたくなる気持ち
傷つきたくない
自己防衛の気持ちが他人のせいにすることに繋がります。
私のせいだとなって傷つくのが怖い
誰しも傷つくのは怖いという感情を持っています。
しかし傷つくことはその後の人生を変えていけるチャンスでもあります。
自信がない
自分に自信がないことも他人のせいにする要因となります。
どうせオレなんて・・・
そんな思考なので、責任を負うようなことは苦手です。
できれば誰かに責任を押し付けたくて、他人のせいにしてしまうのです。
プライドが高い
オレは立派で周囲に比べると秀でているはずだ
そのような思いも他人のせいにする一員になることがあります。
一見自身に満ち溢れているように見えますが、このタイプは失敗していることを認めたがりません。
オレが悪いわけがない。
そう考えて他人に責任を押し付けるため、いつまでも自分が変わろうとしないのです。
被害者意識を捨てる方法
周囲があなたを気にしていないことを知る
周囲は思っているよりも他人のことを気にしていません。
例えあなたが恥ずかしい思いをしようが、そんなことは誰も覚えていません。
もし仮にとやかく言ってきても無視するのが正解です。
失敗は必要なものであると理解する
これが理解できれば必ず人生は変化を始めます。
多くの人は必要以上に失敗を恐れすぎて行動できない人生を送っています。
だから自分に不足しているものも見えないままになんとなく日常を過ごしていくのです。
そんななかで失敗が必要なものだと理解すると、失敗を恐れずに行動できるようになります。
自分で失敗することに慣れると、責任を自分で背負うことに対する抵抗も減っていきます。
恐怖に打ち克ち成功体験を積んでいく
あとは恐怖に打ち克ち成功体験を積んでいくのみです。
もちろん何度も失敗をするでしょうが、徐々に成功体験も増えていきます。
そうすると自信が生まれます。
自信はさらなる行動を生みます。
行動→自信→行動→自信
このサイクルを多く回した方が人生を成功することでしょう。
まとめ
ギャンブルは少なからず遺伝もあります。
しかしそれに囚われても意味がありません。
最期は自分自身が人生を作っているのだということを理解していきましょう。
そうすれば被害者意識のない、責任を終える人生を送っていけるはずです。
読んでいただきありがとうございました。