変化

[163日目]ギャンブル依存症克服生活のここまでを振り返る

ギャンブル依存の生活から抜け出したいけど、やめていくなかでいったいどういう変化や苦労が待っているのだろうか。実際にやめ続けている人の声を聞いてみたい。

そんな方に向けて、ギャンブルをやめて162日目の私からこれまでの経過をお伝えします。

本記事の内容

  • 0~50日目
  • 50日目~100日目
  • 100日目~

ギャンブルをやめてからここまで、本当にたくさんのことがありました。

何度もスリップするかもしれないという状況になりましたが、こうして160日を超えてくることができています。

これも一緒に歩んでくれた仲間のおかげです。

本当にありがとうございます。

お礼と言ってはなんですが、ここまでの経験を皆様にお伝えしていきますのでよろしければ参考にしてみてください。

0~50日目

最初に0日~50日の経過をお伝えします。

賭けたくて仕方ない

最初は賭けたくて仕方がない状況が続きました。

それまで毎週のように競馬をしていたので当たり前ですが、この変化が一番きついです。

賭けられない環境を作るなどして、必死で抵抗していたのを覚えています。

スリップ衝動

1ヶ月もすると徐々に落ち着き始めて、賭けなくても平気になってきます。

しかしふとしたときの衝動で、スリップを促されることがありました。

そうしたときは衝動への対処方法を自分で持っておくことが効果的でした。

50日時点

最初は自分なんて価値がないと思うところから始まりました。

それがギャンブルのない生活を送る中で、徐々に自分がギャンブル以外でも楽しめることを見つけました。

しかし50日時点では明確な目標は見つからず、なんとなく最初よりはギャンブルを考える時間が減っているという程度でした。

それでも最初よりは気分も前向きになり、何か行動をしたいと思い始めたのもこの頃でした。

50日~100日目

続いて50日~100日の経過をお伝えします。

やりたいことが増えてくる

ギャンブルで空いた時間で色々なことに取り組み始めました。

そして自分が人生において大事にしたいことが見え始めてきたのもこの頃です。

土日はやりたいことをしていくだけで終わっていきました。

人間関係を再開

ギャンブルをやめ始めた当初は人間関係を気にする余裕がありませんでした。

お金もなく精神的にもきつい時期だったので、自分を支えることで必死でした。

しかし2ヶ月を超えたくらいから徐々に人間関係を再開しました。

変化を実感するシーンが増える

日常の様々な場面で変化を実感するシーンが増えました。

そのなかでも特に印象的だったことは以下のようなものがあります。

  • 他人を気にしなくなった
  • 仕事に没頭できている
  • 出会いを創り出す

ギャンブルをしていたままだと実現できていなかったことが実現できました。

これは自信となりました。

100日目~現在

最後に100日~現在までの経過をお伝えします。

停滞期を迎える

このままどんどん成長して一気に現実を変えていこうと意気込んでいましたが、私の場合は壁にぶつかりました。

ギャンブルをやめ始めたばかりのころはひたすら変化を求めていました。

しかし徐々に安定したところで、リスクを背負うことを恐れ始めたのです。

自分との戦い

なんだか最近過ごし方が良くないなあ

そう思っていても実際に行動を変えていかないと何も変わらないのは頭では分かっています。

しかし実際に行動に移すことができないというときもありました。

そんな自分が嫌いになってしまったこともあります。

ここまでくると自分の弱さを克服していくという勝負になっています。

のびしろしかない

ここまでギャンブルをやめていても、まだまだ自分はのびしろがあります。

ギャンブルに熱中していた頃は、このように自分自身と向き合うこともしてきませんでした。

そのままのびしろに目を向けずに過ごしていたと思うと恐ろしいです。

幸運なことにまだまだ変えていける若さとエネルギーがあります。

これから次第ということを自分に言い聞かせながら進んでいきたいと思います。

まとめ

私のギャンブル依存症克服のここまでをお伝えしてきました。

最初が一番きつく徐々に加速に乗り始めます。

そして今再び停滞期に入っていますが、ここを乗り越えればさらに加速するという展開が予想できます。

焦らずに自分ができることを積み重ねていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

-変化