変化

ギャンブル依存症の症状を理解し克服するステップ

ギャンブル依存症になるとどんな症状になるんだろう?今のオレは当てはまるのかな?

ギャンブル依存症になったときに出てくる症状を整理して、治療法をご紹介していきます。

本記事の内容

  • ギャンブル依存症の症状
  • 当てはまると思った方へ
  • 自分でできる治療法

ギャンブル依存症から抜け出すためには自覚が必要です。

ギャンブル依存症になるとどんな症状が現れるのかを理解して、自分が当てはまるのかを判断してみましょう。

そして当てはまる方はその治療法に取り組んでみていただければと思います。

ギャンブル依存症の症状

ギャンブルがやりたくて仕方ない

脳が侵されて、どんな場面でもギャンブルがやりたくて仕方なくなります。

自分ではコントロールすることができず、ギャンブルをしていないと落ち着かないのです。

実際にはずっとギャンブルをしている訳にはいかず、徐々にイライラすることが増えます。

そのうち仕事中にネットで賭けるという行為に至り始めるのです。

日常の集中力低下

そうなると日常生活の質が圧倒的に下がります。

普通に仕事に取り組むことすらできなくなってくるのです。

どうやって勝とうかな

仕事中もひたすらギャンブルについて考えているため、仕事もプライベートも楽しめなくなっていきます。

そんな自分から目をそらすためにも、さらにギャンブルにのめり込んでいきます。

頭ではやめたいと思っている

そういう人も本心からギャンブルがしたいと思っていることは少ないです。

大抵の場合はギャンブルでの経験を忘れられずに離れられなくなっているのです。

頭では分かっているのにやめられないという現実も自分自身を苦しめます。

やめたいのにやめられない

これがギャンブルに限らず依存症を表す最適な表現です。

当てはまると思った方へ

将来を想像する

今から言うことをやってみてください。

このままギャンブルを続けていった場合と、ギャンブルをやめて他のことに没頭した30年後の姿を想像しましょう。

大きく違う自分の姿があると思います。

あなたはどちらが良いですか?

ここが大きな分かれ道です。

時間換算

それを考える上で時間換算してみましょう。

仮に30年間ギャンブルをやり続けるとします。

週末に競馬をやるとすると、7時間×2日×53週×30年=22260時間

人間が一つのことを極めるのに要する時間は一般的に10000時間と言われています。今から30年でも2つのことを極められるだけの時間を使っているのです。

さらにおそらく競馬開催以外の時間も予想したり動画を見たりして費やすとするとその時間はさらに膨れ上がります。

それに対して得られるものはどれだけあるのか?

よく考えてみてください。

今からでも間に合います

といっても競馬以外にできることないし・・・

そういってギャンブルをやめないかもしれません。当時の私もそうでした。

しかし先ほどの時間計算からもわかるように、これから次第であなたは周囲よりも専門的といえるスキルを複数習得することができるのです。

あくまでは現在は現在で、今後もそのままいくということは決まっていません。

何歳になっても人間は未熟で、伸び続けていくことができます。

できる周囲とくらべて諦めるのではなく、過去の自分自身と比べていきましょう。

自分でできる治療法

やる気になっていただけたでしょうか?

では具体的にあなたが取り組める治療法をお伝えします。

変えたい現状と理想の姿を列挙する

まずは現状を理解しましょう。

そして目指したい姿を掲げます。

この差を埋めることができれば、あなたの姿は理想の姿になります。

まずは制限なくひたすら理想の姿と現在の姿を列挙してみてください。

今の自分は関係なく無限の可能性で書くことがポイントです。

取り組むべき内容を決める

複数個あるなかで、あなたが優先的に取り組みたいことがありますよね?

いきなり全てを同時に変えていくことはできませんが、一つずつ確実に取り組んで変えていくことは可能です。

取り組む内容を決めて、そのなかでの優先度を決定しましょう。

こうすることで今からあなたがやるべきことが可視化できると思います。

変えたいことがあっても変わるために何をするかが分からなければいつまで経っても理想の姿にたどり着けません。

習慣化する

あとはそれを習慣化することです。

始めようと思うのも大きなステップではあるのですが、実際に行動しなければ現実は変わりません。

そして何度も壁にぶつかります。

変化し続けていく限り楽園は存在しません。

しかしいつかそれを楽しんで超えられるようなレベルになります。

最初に決めた行動も変わるかもしれません。思っていたようにいかないかもしれません。

それも含めてどんどん変化していきましょう。

まとめ

ギャンブル依存症克服には症状の自覚が必要です。

そして自覚したらそれを改善するために治療していく必要があります。

現在はギャンブル依存でも、確実にステップを踏むことで克服していくことができます。

ぜひ参考にして取り組んでみていただければと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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