自分との向き合い

ギャンブル依存症になる人の物欲は高くない!?

決して物欲は高くないんだけど、モノを買う前にはギャンブルをしてから買おうと思ってしまう・・・。普通に給料だけでも買えるはずなのになんだかそれではもったいなく感じてしまうんだよなあ。

私もそうでした。

意外とギャンブル依存症になる人でも物欲はないという場合があります。

本記事の内容

  • 物欲がないのにギャンブルする理由
  • 恒常性の罠から抜け出すための方法
  • お金を使うリハビリ行為

私もあまり物欲がなく、ギャンブル以ではほとんどお金を使わない生活をしていました。

しかしそれは本当に物欲がなかったわけではなく、ギャンブルで感覚が麻痺をしていたということに最近気付きました。

現在は正常な物欲を取り戻し、自己投資も積極的に行うようになりました。

お金を使うことは決して悪いことではありません。

そのことをお伝えできればと思います。

物欲がないのにギャンブルする理由

いったいなぜ物欲がないのにギャンブルをしてお金を増やそうと思ってしまうのでしょうか?

それには以下の理由が考えられます。

  • モノの価値を理解していない
  • 現状維持でOK
  • 癖になっている

順に説明していきます。

モノの価値を理解していない

1つ目にモノの価値を理解していないパターン。

これはそのものを買うことの価値を知らないがために物欲がないように見えるタイプです。

このタイプは全てのモノにお金を使うことを嫌がります。

そこでお金を減らさずにモノを買うための方法としてギャンブルに行きつくのです。

現状維持でOK

2つ目に現状に満足しているパターン。

積極的に何かを求めていこうという気持ちが弱いタイプです。

正しくは人生の中でそれを表現することを失ってきたということです。

過去の失敗体験から、挑戦することのエネルギーを失い自分自身を止めてしまっています。

癖になっている

3つ目にギャンブルで勝って消費することが癖になっているパターン。

たまたま最初ギャンブルで勝ってしまったがために、そのときの豪遊を忘れられないタイプです。

もう一度あのときのように!

その思いがギャンブルをさせています。

恒常性の罠から抜け出すための方法

ではそこから抜け出すためにはどうしたらいいの??

既に長いことギャンブルをしてきて正常な物欲を失っているあなたが抜け出すための方法をお伝えします。

本能の問題

恒常性とは"今の状態を保とうとする性質"です。

物欲がないからこそギャンブルをしてからモノを買おうとしてしまうのはあなたに染み付いた癖です。

変化したくないというのは人間の本能の問題です。

まずは今自分はギャンブルをしてから買い物をするという罠にハマっているということを自覚してください。

最初は強制的に

恒常性があるので、今までしていたことをいきなり禁止するのは大変です。

最初は一番きついです。

ギャンブル→買い物という流れを強制的に変えていく決断をしましょう。

ギャンブルをしてお金を溜めてからでなくても買い物が出来るということを実践していくなかで理解することができます。

恒常に当てはめる

やがてギャンブルをしなくても買い物をすることが恒常性となります。

一度恒常性に当てはめてしまえば逆にそこから抜け出すことが大変になります。

全てのことに使えますが、良い習慣を身につけるためにはひたすらそれを続けていくしかないです。

お金を使うリハビリ行為

価値を噛みしめる

お金を使うときに買うものの価値を噛みしめるようにしましょう。

これだけ働いたお金で購入するんだ。

ここまで思うことで、買い物に対する考え方を身につけることができました。

衝動買いをやめる

衝動買いをしたことはないでしょうか?

恐らくほとんどの人が経験したことがあると思います。

これが欲しい!

そう思うとその日のうちに買ってしまうのですが、それは危険です。

しばらく時間を空けるとそれほど欲しくなかったと気づくことがあります。

家計簿を付ける

お金を数字で管理していく方法です。

これもただやっているだけだと意味がなく、振り返りを大事にしてください。

固定費がこのくらいあって、この出費は無駄だった

そうして改善していくことで家計簿は本領発揮するのです。

まとめ

物欲がないというのはギャンブルで麻痺している可能性があります。

正常な物欲はあっていいものですし、ギャンブルなしでお金を使えるようになることは大きな成長です。

今までハマっていた恒常性の罠から抜け出して、新たな良い習慣を定着させていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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