ギャンブルで負けすぎてこれ以上落ちようがないところまで来てしまった・・・。これが底付きというものか。
今まさにギャンブルでの底付きを経験されている方に向けた記事となります。
本記事のまとめ
- 底付きが必要である
- 底付き体験で気づいたこと
- 達成された状態を演じる
一般的には底付きを経験したくないと思われているかもしれません。
しかし底付きと呼ばれるほどの経験をしなければ一生ギャンブルから抜け出すことはできないと思っています。
底付き体験をすることでギャンブル依存症を克服するキッカケを得ることができます。
私が底付き体験からどのように立ち直っていったのかを踏まえながら底付きの重要性をお伝えしていこうと思います。
底付きが必要
失うものがない状態
すべてを失いこれ以上落ちようがないというのが底付きです。
これを経験した後というのは、基本的には何も気にせずに行動することができます。
多くの人は今持っているものを失いたくないという思いがあります。
そのため本当にやりたいことでもブレーキがかかってしまうのです。
底付き後はそれがなくなるため、いわゆる無敵状態のような感覚になります。
一生の財産
これだけ辛いのは俺くらいだ
まさに今あなたはそういう状態にいると思います。
しかし安心してください。
将来そうした経験があって良かったと思える瞬間が必ずやってきます。
今の思いを忘れないようにしましょう。
辛いときに頑張るエネルギーとなります。
沈んだだけ跳ね上がる
でも俺はほんとに比べ物にならないくらい負けたから取り返しつかないよ・・・
あなたが経験したそこの深さだけあなたは上に這い上がる可能性を秘めています。
人生というのは経験したことの幅だけ可能性をもたすことができます。
とんでもない底を経験したのならば、それはとんでもない成功を手に入れるチケットを手にしたということです。
底付き体験で気づいたこと
自分はちっぽけな存在
この広い世界で自分というのは例えちっぽけな存在である。
ギャンブルで底を見たときにまずそう思いました。
どれだけお金を失い絶望感を味わっても世界は変わらずに進んでいきます。
自分の人生など誰も気にしていないのです。
だからこそ自分のために生きようと思えるようになりました。
どれだけ底でも生きていればOK
死ななければOK
本当の底を経験したことで本気でそう思えるようになりました。
よくある言葉ですがまさにその通りだと自分自身で体験できたのです。
そして多少のことでは傷つかないメンタリティを手に入れました。
せっかくなら挑戦しよう
ギャンブルの底付きに比べれば日常でのダメージなど大したことありません。
あれだけの絶望感はそうそうありません。
そう思うと日常での挑戦にどんどん飛び込めるようになりました。
人生という大事なものの一部をギャンブルに捧げてしまったのです。
残りの時間くらいはギャンブル以外のことに挑戦する人生を送っていこうと思えました。
達成された状態を演じる
頭でイメージ
まず第一に頭で達成された状態をイメージしてください。
あなたがギャンブルのない生活を満喫している姿です。
なるべく鮮明に頭の中でイメージすることができればその実現も近づきます。
人は頭でイメージできるものしか実現できません。
日常でテスト
続いてそのなかでできそうだと思う変化を現実の中でテストしてみましょう。
ポイントは小さくテストすることです。
イメージできたらその通りに身体を動かしてみるのです。
最初は頭の中のイメージとは違うかもしれません。
そしたら次は修正していけば良いのです。
自分らしさ
最初は誰かの真似から始まっても、継続していれば段々自分の形になっていきます。
最初のイメージ通りになるまで現実の自分を近づけていきましょう。
もしかしたら途中で目指すべき姿が変わるかもしれません。
そのときはその姿に向かっていけば良いです。
一度決めたらそれは変えてはいけないなどというルールはありません。
いかなるときも柔軟な発想を持っておくと生きやすくなると思います。
まとめ
私は底付き体験をキッカケに克服に進むことができました。
現在底にいると感じている方でも必ず這い上がることができます。
決して楽な道のりではありませんが、諦めずに登りつづけて欲しいと思います。
読んでいただきありがとうございました。