ギャンブルをやめてポッカリ空いた時間をどう使えばいいんだろう?めちゃくちゃ時間を持て余してしまっているんだよね。残業ってどうだろう?
ギャンブルをしていた時間がやめてから一気にフリータイムとなったことで時間の使い方に困っているという方もいらっしゃると思います。
今回はその一つの選択肢である『残業』について考えていきます。
本記事の内容
- 残業のメリット
- 残業のデメリット
- 結論:残業はすべき
私もギャンブル依存症克服初期には多くの時間を持て余してしまうことに悩んだ時期がありました。
そんなときに時間の使い方の一つとして、残業をすることで会社に貢献していこうという時期がありました。
残業は通常時間では終わらない業務を進めることができるものです。
ただむやみに残業をしていても実際には効率が上がっていない場合もあります。
ギャンブル依存症を克服してきた過程で経験した私の残業への向き合い方、さらにそこから残業の有効性について本記事で述べていきます。
残業のメリット
ギャンブル時間の代替行動
ギャンブル依存症だった人にとって残業することの大切な効果として、ギャンブル時間の代替効果があります。
ギャンブルをしていた時間に何もしていないと、再びギャンブルをしてしまう危険が高まります。
しかし残業を積極的にすることで時間的余裕がなくなり、ギャンブルに手を出せない状況を作り出せるのです。
仕事への熱意が増す
仕事に取り組む時間が増えると、自然と仕事へ向き合う気持ちが高まってきます。
人は触れ合う時間が多ければ多いほど当たり前ですが真剣味が増します。
没頭することで今まで気づかなかったことも見えてくることでしょう。
そうすると本業でのスキル習得や人間関係の構築にプラスに働きます。
お金が貯まる
ギャンブル依存症の方にとっての大きな問題の一つにお金があります。
残業をすることで残業代が手に入ります。
さらに残業で心身ともに疲れ切ると消費行動をする機会も減ります。
残業をしている内にお金が溜まっていくことは大きなメリットでしょう。
残業のデメリット
ストレスからギャンブル
一方で残業をすることはストレスを伴う場合があります。
多くの時間を仕事に費やすことで、いつも以上にストレスを溜めていってしまう可能性があるのです。
そしてそれを機にギャンブルに逃げてしまうということは往々にしてあります。
残業によるストレスには注意です。
自分の時間が減る
ギャンブル依存症を克服していく中ではただギャンブルをやめるだけでなく、自分のやりたいことを見つけて取り組むことが効果的です。
残業することで仕事に時間を消費するので、自分でやりたいことがある場合はそれに使える時間が減ります。
どちらを優先するかは個人差があると思いますが、仕事よりも自分のやりたいことを優先したい場合には考える必要があります。
健康面
毎日遅くに帰って適当にご飯を済ませて短い睡眠時間で過ごしていたら身体は悲鳴を上げてきます。
残業のし過ぎは確実に生活習慣を悪くしていきます。
最も大事なのはあなた自身の身体です。
しっかり定期的なメンテナンスをして健康的な生活は維持しておきたいですね。
結論:残業はすべき
ここまでメリット・デメリットを考えてきましたが、結論としては残業はオススメです。
日数が積み重なる
ギャンブルでポッカリ空いた時間を埋める行為として残業はオススメです。
強制力があるのでギャンブルをしようとしてもできない環境にすることができます。
もちろん残業を続けた結果身体を壊しては元も子もないのでそこは注意してください。
仕事に没頭している内にギャンブルをしていない日数を積み重ねて、それが普通の感覚になっていくのです。
注意点
残業をたくさんすることが普通になると、残業時間を含めて業務を分配するようになります。
そうすると本来定時内で終わらせられるはずの仕事も残業を利用してしまう場合があるのです。
残業で会社からお金が発生しているということは忘れず、常に仕事を最大効率で回せるように意識することは忘れないでおきましょう。
理想は定時内で業務を終わらせて自宅で自分のやりたいことに取り組むことだと思っています。
時間を埋める他の例
残業以外にも時間を埋める行為はたくさんあります。
- 趣味に没頭する
- 自分磨きを行う
- 未経験なことに挑戦する
残業はなんだかやる気にならないなあ
そんな方は自分に合ったギャンブル代替行動を見つけていけば良いと思います。
まずはやってみることです。
たくさん失敗を経験して今後の人生の糧にしていきましょう。
まとめ
残業はメリットもデメリットもあります。
しかしギャンブル依存症を克服していく初期にはどうしても時間を余すので、残業をして会社に貢献すると同時にお金を溜めていくことはオススメの行動です。
大事なのはやらされるのではなく、自分で判断して残業もコントロールしていくことです。
受け身ではなくて主体的な人生を送っていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。