変化

ギャンブルをやめて変化した自己嫌悪

自己嫌悪がひどくて自己肯定感が低い状態が続いている・・・。

ギャンブル依存症に陥ると自己嫌悪になる場面がたくさんあります。

私の体験を踏まえて克服法をお伝えします。

本記事の内容

  • ギャンブル依存中の自己嫌悪
  • ギャンブル依存克服後の自己嫌悪
  • 自己嫌悪克服法

ギャンブル依存していたときと克服した今とでは自己嫌悪の種類が変わりました。

今でも自己嫌悪がありますが、明らかに前向きな自己嫌悪へと変化しています。

自己嫌悪は自分に自信がないことの表れです。

この状態に陥ると本来自分が持っている能力を出せなくなりますます悪循環にハマってしまいます。

自己嫌悪の変化と克服法について書いていきます。

ギャンブル依存中の自己嫌悪

賭けた自分

ギャンブル依存症のときは負けた後に賭けた自分への嫌悪感に苛まれていました。

ああ、なんでまた賭けてしまったんだろう・・・

もうギャンブルはやらないと誓ったのに、、、そんな自分が嫌でした。

日常はどうでもいい

逆にギャンブル依存症時代は日常生活で自己嫌悪になることはほとんどありませんでした。

正直ギャンブル以外どうでも良いと思っていたこともあり、真剣に日常と向き合っていなかったのだと思います。

そのため日常での失敗などにも凹むことはめったにありませんでした。

俺にはギャンブルがあるから

そう言い聞かせて日常を適当に過ごしていたのです。

何も変わらない毎日

その結果、ギャンブル依存症時代は何も変化のない生活を送りました。

何も行動していないから当然なのですが、それが普通になって染み付いてしまっていました。

そのためギャンブルをやめてからもなかなか行動に移すことができずに苦労しました。

変化のない生活に慣れてしまったということがギャンブル依存症の恐ろしさでした。

ギャンブル依存克服後の自己嫌悪

行動しない自分

今抱いている自己嫌悪の相手は「行動しない自分」です。

正直ギャンブルをやめてから色々なことに取り組み始めることができました。

どんどん新たなことに飛び込めるようにもなりました。

しかし今でもやりたいと思ったことに躊躇してしまう自分がいます。

なんで行動できなかったんだろう・・・

そうやって自分自身を責めることが多いです。

比べている相手

今の私は見えない敵と戦っているような感じです。

私の中には理想の自分の像があって、それとのギャップに苦しんでいます。

理想の私は目指しているところではあるのですが、それは当然今の姿とは差があります。

つまり今の状態のままではいつまで経っても自己嫌悪になってしまう自分というのは変わらないのだと思います。

ギャンブルには逃げていないが

そんな自己嫌悪に駆られた時、ギャンブルに逃げるということはしていません。

しかしギャンブルに似たような一時的な快楽に手を出すことはあります。

  • お酒
  • 一度の成功でドヤ顔する
  • 自分を認めてくれる人に依存する

こうした行動は現実逃避であり、問題の本質から逃げる行為です。

自己嫌悪克服法

昨日の自分と比較する

自己嫌悪に陥るのは理想の自分だったり優れた周囲と比較しているために起こります。

比較すべきは「昨日の自分」です。

昨日の自分よりも少しでも進めるように毎日行動を決めていきましょう。

どんなに小さな変化でも続けていけば、1年後には大きな変化が起こっています。

せめて自分だけは自分を愛する

2:6:2の法則があると言われています。

2割はどれだけ頑張っても合わない人、2割はあなたをいつも愛してくれる人がいるということです。

一部の人にはどうやっても嫌われてしまうんですから、あなたくらいはあなた自身を愛してあげて良いでしょう。

この世界であなたの一番のファンはあなたであるという気持ちで過ごしていくことで自己嫌悪を克服できます。

完璧を求めず小さく成功し続ける

自己嫌悪はまとめると「自信のなさ」が原因です。

過去の失敗などを引きずってできない自分をイメージしてしまうことで挑戦できずさらに自己嫌悪に陥っていきます。

これを解決するためにはどんどん行動して小さく成功体験を積んで自信を増やすしかないです。

完璧主義になってはいけません。

完璧な人間などこの世には存在せず、その欠点すらも愛される存在になればよいのです。

自分自身を目一杯愛してください

まとめ

自己嫌悪の種類が変わり、現実世界のできないところに目がいくようになりました。

今後はこの自己嫌悪を乗り越えて自分自身をさらに認めていけるように行動していきます。

自信を積み重ねられる行動をともにしていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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