日常での実体験

突然襲ってきたギャンブル衝動に負けなかった理由

こんばんは!

3連休で中央競馬3日間開催も1円も賭けることなく無事に終わろうとしています。

なんとか乗り越えることができましたが、ふとしたことで先ほどギャンブル衝動が激しく襲ってきました。

自分自身への戒めという意味でも本記事でその状況を書き記しておこうと思います。

ぜひ反面教師にしてください。

アサマノイタズラの勝利

本日行われたセントライト記念で、アサマノイタズラが人気薄で1着になったという情報が目に入ってきました。
単勝オッズ40倍、複勝オッズ8倍くらいだったと思います。
その瞬間、久しぶりに頭に血が上る感覚がありカッとなっていました。

アサマノイタズラは前走の福島ラジオNIKKEI賞で私が本命にしていた馬です。
たしか複勝30万円勝負をしていました。

そのレースは全く見せ場がなく10着以下だった記憶ですが、今回は人気馬を退けて1着になったようです。

なんでやねん

嶋田騎手から田辺騎手への乗り替わりだったり中山競馬場が得意だったりという要因もありますよね。
これが競馬の難しいところなのですが、いざ目の前にそういう知らせがくると冷静さを失ってしまいました。
そのあたりの要因まで冷静に見極めて買える人が競馬で勝てる人なんでしょう。

私は良さげな馬を見つけて買いたいと思ったら、多少その後不安要素が見つかっても強引に勝負してしまう傾向があります。
これはもし買わなかったときに当たっていたら嫌だという心理からです。
このあたりの心理面でのコントロールが上手くならないと競馬は勝てないと改めて実感しました。

冷静さを失ったら必ず負ける

思わぬ情報に一気に穏やかな頭が興奮状態になってしまいましたが、なんとか落ち着きを取り戻してきました。
危ないところでした。

賭けるには至らなかった理由

一気に頭が冷静さを失ってしまったのですが、賭けるには至らなかったのはネット競馬を解約していたからということに尽きます。

ネットでの購入を不可能にしているので、馬券を買うためには1時間ほどかけてWINSへ向かうしかありません。

アサマノイタズラの勝利を知ったのが16時ごろで、最終レースは16時半のためすぐにWINSへ向かったところで間に合いません。

すぐにギャンブルをできない環境にしておいたことが命綱となりました。

おそらくネット競馬が可能だったら最終レースに賭けていたことでしょう。
最高の3連休が絶望の3連休に変わってしまうところでした。

ネット競馬はコロナ禍においてはますます普及を見せているようですが、とても危険な遊びです。
お金がただの数字に見えてきて、まるでゲームで賭け事をしているかのような感覚になります。
またどこにいてもできるため、友だちと遊んでいてもちょっとした隙間時間に賭けて楽しむこともできてしまいます。私もやってましたね。

便利になった世の中ですが、便利すぎるがゆえの恐ろしい遊びであるネット競馬はギャンブル依存の方にとっては天敵ですのでお気をつけください。

解約してしまい再契約できないようにする仕組みもあります。
競馬を辞めたいけど辞められないという方は、まずネット競馬を解約するところから始めることをオススメします。

ネット競馬の解約をして簡単に賭けられない環境を

少しの情報でもトリガーになる

本日の1件で、何気なくネットで競馬情報を見るという行為だけでもギャンブル再発のトリガーになりうるのだと強く認識させられました。

これくらい大丈夫だろうという甘い気持ちが必死で築いてきたギャンブルから離れた穏やかな生活を崩壊させてしまうところでした。

1時間経過した今でも頭が変な感じになっているので、これがギャンブルに狂っていた頃の脳だったということを思い出しています。

書いているだけでもゾッとする話で、こんな感覚はもう二度と味わいたくないので一切の競馬情報をシャットアウトするように今後はさらに厳しく取り組んでいきたいと思います。

しかしあと2週間したらG1シーズンが始まるので嫌でも気になってしまうとは思うのですが、可能な限り予定を入れて他のことに熱中していこうと思います。

少しでも隙を見せるとギャンブル欲求は襲ってきます。

100%やらないという意識で過ごしていこうと決意しました。
そう思うと嫌な気持ちにはなりましたが、今後の自分にとっては必要な1日だったかもしれませんね。

ギャンブル衝動を引き起こすトリガーはどこに潜んでいるか分からない

まとめ

今回の私のようにずーっと競馬を辞めている日々を過ごしていても、ちょっとしたトリガーで脳が競馬をしていた頃の感覚を思い出してしまうのだということをお伝えしました。
これがギャンブルの恐ろしさです。

しばらくやっていないからもう大丈夫だろうということは決してないんですね。
油断せず本気で治すんだという決意で今後も過ごしていこうと思った一日でした。

読んでいただきありがとうございました。

-日常での実体験