ギャンブルをやめているのはいいんだけど、ギャンブルに費やしていた時間がめちゃくちゃ空いて暇になりました。
具体的に何をすればよいのか分からなくて、なんとなく過ごしてしまっています・・・
こういう悩みってギャンブルをやめた直後には必ずありますよね。
本記事はギャンブルをやめて時間を持て余してしまっている方に向けた内容になります。
本記事の内容
- ギャンブルをやめて空いた時間の使い方を決めるポイント
- 優先順位を決める方法
- 行動に移すためのテクニック
私自身ギャンブルから離れた直後は特にやりたいこともなく、しばらくは空いた時間で何かに没頭することはありませんでした。
しかし本記事の内容を実践したことで徐々にやりたいことでスケジュールが埋まるようになり、今ではギャンブルができる時間が消えました。
ぜひご参考にしてみてください。
ギャンブルをやめて空いた時間の使い方を決めるポイント
ずばり『興味のあることを書き出し、具体的行動を考えて実践する』ことです。
私の場合
まず私の場合を例にしてご説明していきます。
興味あること:知識を記憶すること
↓さらに深堀り
自分自身が成長しているという実感を得ることが好き
※実際はどうかこの時点では分からないので、まずは推測でもやってみることをオススメします
結論として興味のあることは
『勉強して知識を付けて自身の成長を感じること』
だと考えました。
さらに深堀りして、具体的に自分が勉強したい内容は何かを考えました。
- ギャンブル依存症のメカニズム
- 英会話スキル
- 仕事の専門スキル
以上が分かったところで、それらの内容が学べる行動に取り組んでみました。
主には読書でした。
それに加えて必要に応じてオンラインでの講座を開始したり、参考書を購入して学習しました。
まだまだ始めたばかりですが、徐々に習慣化出来るようになってきているところです。
では具体的にここで私がどのようなステップを踏んでいたかを以下で解説していきます。
興味のあることを書き出してみる
まずはとにかく思いつく限り興味のあるものを列挙して書き出すことです。
そのときに『できるかどうか』ではなく『やりたいかどうか』に基づいて決めていくと良いと思います。
『どうせ私にはできない』
我々は過去の経験からそのように考えてしまうことがありますが、多くの場合それは十分な努力をする前にやめてしまったケースです。
時間をかけて取り組めばいつかは達成できる
という暫定的な自信を持って進んでみましょう。
具体的行動を考える
パソコンを使うことが好きだ
例えばこのような事実が分かったとします。
それならば以下のような選択肢を考えることができます。
- PCに関する知識を学んでみる
- プログラミングをやってみる
- ネットビジネスに取り組んでみる
まずはPCについて学んでみるというのが浮かぶと思います。
プログラミングやネットビジネスはPCについて学んでみてから徐々に出てくるようなイメージです。
それがやがて最初は想像もしなかったようなやりたいことの発見に繋がります。
いきなりゴールを見据えて行動する必要はないのです。
日本人は真面目で完璧な道を求めてしまい、最初から最後までしっかり決めてから取り組もうと考えがちです。
しかしそんな上手く進むことはほとんどありません。
あまり先行きが見通せなくても、とにかく始めてみることで新しい領域を見つけることができるのです。
優先順位を決める方法
やりたいことが複数あるんだけど優先順位はどう決めたら良いの?
その疑問に答えます。
四つの領域で分ける
以下の図を見てください。
普段我々がしている行為を分類しているのですが、4つの領域があるのが分かると思います。
A,B,C,Dゾーンについてそれぞれ説明します。
- Aゾーン・・・緊急で重要な行為
例:納期が近くに迫った得意先との仕事 - Bゾーン・・・緊急でないが重要な行為
例:新たな自分を見つけること - Cゾーン・・・緊急であるが重要でない行為
例:同僚からの急なお願い事 - Dゾーン・・・緊急でないし重要でない行為
例:スマホを触る
あなたの行為は必ずどこかに分類することができます。
このなかで重要なゾーンはどこでしょうか??
Bゾーンで差が出る
Aゾーンは必要性に迫られるので、ほとんどの人は必ず取り組むます。
CゾーンやDゾーンは重要でないため出来る限り時間を奪われたくないところです。
実際には多くの人が忙しい日々を過ごす中で時間を奪われているのも現実です。
そして今回最も注目してほしいのはBゾーンです。
今すぐやる必要はないけど自分にとって重要な行為
ここにどれだけ時間を割くことができるかが周囲との差になります。
皆が嫌がるゾーン=抜きん出るチャンス
緊急じゃないものはすぐには結果にならないからやりがいがないんだよなあ
だからこそ周囲から抜きん出るチャンスでもあるのです。
皆が簡単にできてしまうようなことをやっていても、周りと同じような結果にしかなりません。
Bゾーンは誰しもが進んでやりたがらないような領域です。
しかし重要な行為であるので、長期的にみると取り組んでいる人とそうでない人で確実に差が生まれてきます。
数年後に周囲から抜きん出ているのかどうか
それはこれからのあなたのBゾーンに対する行動次第です。
行動するテクニック
言いたいことは分かったけど行動できる自信ないなあ
そんな方に向けて、実際に行動に移すテクニックを3つご紹介します。
既にある習慣に組み込む
習慣というのは毎日意識しなくてもあなたが自然に取り組んでいる行為です。
例えば通勤やお風呂などがあります。
通勤時間に音楽を聞くのではなく英語を聞く
お風呂のときにマッサージなどで心身を整える
このように今ある習慣に一工夫を加えることで、新たな行動を毎日の習慣にすることができます。
目に見えるところに意識したいことや目標を貼る
よっしゃやるぞ!
そう思っても数日経つと忘れて人はダラダラしてしまうものです。
あ、この目標に向けて頑張らないとな!
目に見えるところに配置してことで、やる気を継続させることができます。
5秒ルール
これは小さなテクニックですが
5・4・3・2・1・良し!
そう心の中や口で数えて、すぐ行動に移すテクニックです。
○時になったらやろう
と思ってもなかなか開始することができません。
すぐに始めてしまうのが実は一番楽なのです。
まとめ
本日はギャンブルをやめて空いた時間の使い方について書きました。
ギャンブルで費やしていた莫大な時間を得たので、それを次は自分のために使い次のステージへ上っていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。